ハーツのルール・遊び方
ハーツは、3〜5人・約20分のトランプゲームです。ハートとスペードのクイーンを取らないように出し合い、点がいちばん少ない人が勝ちです。ブラウザで無料・登録不要で遊べます。
ハーツとは?勝ち負けの決まり方
ハーツは、3〜5人でトランプを1枚ずつ出し合い、強いカードを出した人が場のカードを取っていくトランプゲームです。取ったカードのうちハートとスペードのクイーンが失点になり、誰かが100点に達したとき、点がいちばん少ない人が勝ちです。点のあるカードを取らないように出すのが基本で、全部取ると逆転する「シュート・ザ・ムーン」があります。
ハーツの準備:配り方とカードの渡し方
- 3〜5人で遊びます。使うのはトランプ52枚です。ジョーカーは入れません。
- 全員に同じ枚数ずつ配ります。3人のときはダイヤの2を、5人のときはダイヤの2とクラブの2を抜いて配り切ります。パーティーの設定で、カードを抜かずに余りを伏せて置く「キティ」に変えられます。
- 配ったら、手札から3枚を選んで隣の人へ渡します。向きはディールごとに、左どなり → 右どなり → 向かい → 渡さない、の順で変わります(4人のとき)。3人・5人のときは向かいの席が無いので、左どなり → 右どなり → 渡さない、の順です。
- 渡すカードは同時に選びます。渡し終わるまで、もらうカードは見えません。
ハーツのカードの渡し方:3枚と向きの順番
ハーツでは、配ったあとに手札から3枚を選んで、ほかの人へ渡します。渡す向きはディールごとに決まった順で変わり、4回に1回(3人・5人は3回に1回)は渡しません。
| ディール | 4人 | 3人・5人 |
|---|---|---|
| 1回目 | 左どなりへ | 左どなりへ |
| 2回目 | 右どなりへ | 右どなりへ |
| 3回目 | 向かいへ | 渡さない |
| 4回目 | 渡さない | 左どなりへ(くり返し) |
- 渡す3枚は全員が同時に選びます。渡し終わるまで、もらうカードは見えません。
- パーティーの設定「3枚を渡す」を「なし」にすると、どのディールでも渡しません。
ハーツのやり方:カードの出し方とトリック
- クラブの2を持っている人が、そのカードを出して始めます(5人のときはクラブの3から)。
- そのあとは順番に1枚ずつ出します。最初に出されたマークを持っていれば、必ずそのマークを出します。持っていなければ好きなカードを出せます。
- 全員が1枚ずつ出したら、最初のマークでいちばん強いカードを出した人が場のカードをすべて取り、次の番を始めます。強さは2がいちばん弱く、Aがいちばん強い並びです。
- ハートは、誰かがハートを出すまで自分から出せません(ハートしか持っていないときは出せます)。
- 最初の1回は、ハートとスペードのクイーンを出せません(手札がハートとスペードのクイーンだけのときは出せます)。
ハーツの点数と終わり方
- 取ったカードのうち、ハート1枚が1点、スペードのクイーンが13点です。1ディールで全員に配られる点は26点です。
- 26点をひとりで全部取ると「シュート・ザ・ムーン」。その人は0点で、ほかの全員に26点が付きます。
- 誰かが100点に達したディールで終わりです。点がいちばん少ない人が勝ちです。
- 点がいちばん少ない人が2人以上いるときは、勝者が1人に決まるまでディールを続けます。
ハーツの点数の数え方
ハーツの点は失点です。ディールの終わりに、取ったカードのうちハート1枚を1点、スペードのクイーンを13点として足し、合計がいちばん少ない人が勝ちに近づきます。
| カード | 点 |
|---|---|
| ハート(13枚) | 1枚1点 |
| スペードのクイーン | 13点 |
| ダイヤのジャック(設定で使うとき) | −10点 |
| そのほかのカード | 0点 |
- 1ディールで配られる点は、ハート13点とスペードのクイーン13点で、全部で26点です。
- 終わりの点は標準で100点です。設定で50点にすると、半分ほどの時間で終わります。
- 終わりの点に達したとき、いちばん少ない人が2人以上いれば、1人に決まるまでディールを続けます。
ハーツのシュート・ザ・ムーンとは
シュート・ザ・ムーンは、1ディールでハート13枚とスペードのクイーンを全部ひとりで取ることです。成功すると、その人は0点で、ほかの全員に26点が付きます。
- 1枚でもほかの人に取られると成立せず、取った点はそのまま自分の失点になります。
- 誰かがねらっているように見えたら、ハートを1枚取って止めるのが定番の守り方です。
- パーティーの設定で「なし」にできます。「なし」のときは、全部取ったら26点がそのまま付きます。
ハーツのコツ:スペードのクイーンと渡す3枚
ハーツでいちばん大事なのは、13点のスペードのクイーンを取らないことです。渡す3枚を選ぶところから、クイーンを避ける準備が始まります。
- スペードの枚数が少ないのにクイーン・キング・エースを持っているときは、渡す3枚の候補です。スペードの低いカードが多ければ、クイーンを持っていても守れます。
- 1つのマークを早めに手札から無くすと、そのマークが出されたときに、スペードのクイーンや高いハートを捨てられます。
- スペードのクイーンを持っていないときは、スペードの低いカードを出して、クイーンを持つ人に出させる手があります。
- 高いカードは、点のあるカードがまだ場に出ていない早いうちに出して、取っても点にならないように使います。
ハーツの初心者が最初に覚えること
ハーツを初めて遊ぶなら、「出されたマークがあれば必ず同じマークを出す」「ハートとスペードのクイーンは取らない」の2つを覚えれば、1局を最後まで遊べます。
- 最初はクラブの2を持っている人が、そのカードから出します(5人のときはクラブの3)。
- ハートは、誰かがハートを出すまで、最初の1枚としては出せません。
- ひとりで練習するときは、[CPUと対戦]から CPU 3人と遊べます。
このサイトの標準
| 項目 | このサイトの標準 |
|---|---|
| 人数 | 3〜5人(パーティーの人数で自動的に決まります) |
| 手番の制限時間 | 設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます) |
| 途中で抜けた人の扱い | 同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます |
| 引き分けの扱い | ランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります |
| ルールの出どころ | 定番ゲーム集の標準のルールに合わせています |
ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の標準のルールに準拠)
ハーツのローカルルール(このサイトで選べる設定)
標準の設定は定番ゲーム集の標準のルールに合わせています。パーティーの設定で変えられます。
| 名称 | 内容 | 標準 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 終わりの点 | 誰かがこの点に達したディールで終わりです。 | 100点 | 変えられます |
| 3枚を渡す3枚を渡す要らないカードを隣へ渡せるので、♠Qや高いハートを手放したり、1つのマークのカードをなくしたりできます。向きは4人なら左→右→向かい→渡さない、3人・5人なら左→右→渡さないの順に回ります。「なし」にすると配られたままのカードで遊ぶので、運の差が大きくなります。 | ディールのはじめに3枚を隣へ渡します。向きはディールごとに変わります。 | あり | 変えられます |
| 最初は点のあるカードを出さない最初は点のあるカードを出さない最初のトリックは誰が取るか読みにくいので、始まってすぐに点のあるカードを取らされるのを防ぐ決まりです。この決まりを使うと、出されたマークを持っていなくても♥と♠Qは出せません(それしか無いときは出せます)。「なし」にすると、最初から点のあるカードを捨てられます。 | 1回目のトリックに、ハートとスペードのクイーンを出せなくします。 | あり | 変えられます |
| シュート・ザ・ムーンシュート・ザ・ムーンシュート・ザ・ムーンは、♥13枚と♠Qを1人で全部取る大技です。決まれば大逆転ですが、1枚でもほかの人に取られると大きな失点になります。この決まりを使うと、点のあるカードを集めている人を止めるために、あえて点を取りにいく場面が生まれます。 | 26点をひとりで全部取ったら、その人が0点・ほかの全員が26点になります。 | あり | 変えられます |
| 3人・5人で余るカード3人・5人で余るカード「カードを抜く」では、3人は♦2、5人は♦2と♣2を抜いて全員を同じ枚数にします(5人は♣3から始めます)。「キティ」ではカードを抜かず、最初のトリックを取った人が伏せたカードももらうので、中に♥や♠Qがあればその点も入ります。迷ったら「カードを抜く」が一般的です。 | 3人・5人で配り切れないカードの扱いです。「キティ」にするとカードを抜かずに3人は17枚・5人は10枚ずつ配り、余りを伏せて置きます。伏せたカードは最初のトリックを取った人が取り、その人の点に数えます。クラブの2が伏せたカードに入ったときは、残りでいちばん弱いクラブを持つ人から始めます。 | カードを抜く | 変えられます |
| ダイヤのジャックは−10点ダイヤのジャックは−10点♦Jを取ると点が減るので、「取りたいカード」が1枚だけ生まれます。高いダイヤで♦Jを取りにいったり、取らせないように出す順を考えたりする駆け引きが増えます。基本の遊び方に慣れた人向けです。 | ダイヤのジャックを取った人の点を10点減らします。シュート・ザ・ムーンが出たディールでも同じです(決めた本人が取っていれば −10点、ほかの人が取っていれば 26 − 10 = 16点)。 | なし | 変えられます |
ハーツの用語
- トリック
- 全員が1枚ずつ出した、その1回ぶんのことです。いちばん強いカードを出した人が取ります。
- リード
- そのトリックで最初にカードを出すことです。取った人が次のリードをします。
- ハートが割れる
- 誰かが最初にハートを出すことです。割れるまで、ハートからはリードできません。
- シュート・ザ・ムーン
- 1ディールの点26点をひとりで全部取ることです。自分が0点、ほかの全員が26点になります。
- 渡し
- ディールのはじめに手札から3枚を選んで隣へ渡すことです。向きはディールごとに変わります。
ハーツのルールでよくある質問
点はどう数えますか?
取ったカードのうち、ハート1枚が1点、スペードのクイーンが13点です。1ディールの合計は26点です。点がいちばん少ない人が勝ちなので、取らないように出していきます。
ハートはいつ出せますか?
誰かがハートを出したあと(ハートが割れたあと)は、自分からも出せます。それまでは、最初の1枚としては出せません。ハートしか持っていないときは出せます。
26点を全部取ってしまったら?
「シュート・ザ・ムーン」です。取った人が0点、ほかの全員に26点が付きます。パーティーの設定で「なし」にもできます。
3人・5人のときは何を抜きますか?
3人のときはダイヤの2、5人のときはダイヤの2とクラブの2を抜いて、配り切れるようにします。ハートは1枚も抜かないので、1ディールの点は26点のままです。パーティーの設定で「キティ」にすると、カードを抜かずに余りを伏せて置き、最初のトリックを取った人がそれを取ります。
終わりの点で同点になったら?
点がいちばん少ない人が2人以上いるときは、そのディールでは終わりません。勝者が1人に決まるまでディールを続けます。渡す向きもディール番号も、そのまま進みます。
渡す向きはどう変わりますか?
4人のときは、左どなり → 右どなり → 向かい → 渡さない、の順で1ディールずつ回ります。3人・5人には向かいの席が無いので、左どなり → 右どなり → 渡さない の3つで回ります。
ハーツで勝つコツはありますか?
スペードのクイーン(13点)を取らないことがいちばん大事です。スペードの枚数が少ないのにクイーン・キング・エースを持っていたら渡す3枚に入れ、1つのマークを早めに無くして点のあるカードを捨てられるようにします。
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最終更新 2026-09-20 / 運営:株式会社Qdan