盤双六のルール・遊び方

盤双六(ばんすごろく)は、平安の貴族から江戸の町人まで遊んだ2人用の盤のすごろくです。紙の絵双六とは別物で、バックギャモンの古い日本の形。賽2個で石15個を進め、先に全部を内地へ入れた人の勝ち。

準備

進め方

勝敗と得点

このサイトの初期値

パーティーの設定で変えられるものは、ローカルルールの表に書いています。
項目このサイトの初期値
人数2人(パーティーの人数で自動的に決まります)
手番の制限時間設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます)
途中で抜けた人の扱い同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます
引き分けの扱いランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります
ルールの出どころ草場純(日本バックギャモン協会)の解説の近世ルール(江戸時代後半の本双六の入り勝ち)に合わせています

ルールの監修:株式会社Qdan(草場純(日本バックギャモン協会)の解説の近世ルール(江戸時代後半の本双六の入り勝ち)に準拠)

ローカルルール一覧

初期値は草場純(日本バックギャモン協会)の解説の近世ルール(江戸時代後半の本双六の入り勝ち)に合わせています。パーティーの設定で変えられます。

初期値=このサイトの既定。変更=パーティーの設定で変えられるか。
名称内容初期値変更
上がり方上がり方内地は、自分の石が最後に集まる6つの地(内一地〜内六地)です。「入り勝ち」は15個が内地にそろった瞬間に勝ちです。「下端」はそこからさらに石を盤の外へ下ろし切る必要があり、今のバックギャモンに近い遊び方で、少し長くなります。「入り勝ち」は江戸時代後半の形で、15個すべてを内地へ入れた瞬間に勝ちです。「下端」は江戸時代前半の形で、全部内地に入れてから石を盤の外へ下ろし、全部下ろしたら勝ちです(目ぴったりか、目より遠くに石が無ければいちばん遠い石を下ろします)。入り勝ち変えられます
無地勝ち無地勝ち手石は、切られて盤の外にある石です。手石があるうちはほかの石を動かせないので、相手に手石があるときに内地の6地を全部ふさぐと、相手は動けなくなります(無地)。「倍の勝ち」はこの形で入り勝ちすると2倍・3倍、「その場で勝ち」はふさいだ瞬間に勝ち、「なし」は特別扱いしません。相手に手石があるとき、自分の内地の6地すべてに2個以上ずつ置いてふさいだ形(無地)です。「倍の勝ち」は草場純(日本バックギャモン協会)の解説で、入り勝ちのときにこの形なら2倍(蒸し勝ち)、内地が222333か232323なら3倍(無上勝ち)。「その場で勝ち」は Wikipedia 日英の記述で、この形を作った瞬間に勝ちです。倍の勝ち変えられます
先手の決め方「交代」は卓の1番目の席が先手で、先手が賽を2個振って始め、[もう一度]のたびに先手を入れ替えます(草場純の解説)。「振って決める」はお互い賽を1個ずつ振って大きい方が先手で、先手は改めて2個振ります(Wikipedia 日本語版)。交代変えられます

用語

地
盤の目の1つ。1列に12、合わせて24あります。自分の側の列を左から内一地〜内六地・外六地〜外一地と呼びます。
内地
自分の側の内一地〜内六地の6つ。15個すべてをここへ入れると勝ちです(入り勝ち)。
端石(はしいし)
1個だけで置かれている石。相手に止まられると切られます。
一荷(ひとに)
同じ地に2個以上そろった石。相手はそこに止まれません。
切る
相手の端石の地に止まって、その石を盤の外(手石)へ出すこと。「掛ける」とも言います。
手石
切られて盤の外にある石。敵の内地へ入れ直すまで、ほかの石は動かせません。
蒸す
相手が進めない地を続けてふさぐこと。入り勝ちのときに内地の6地をすべてふさいで相手に手石があれば蒸し勝ち(2倍)です。
目の呼称
賽の目の組み合わせの呼び名。重六(ちょうろく)・朱四(しゅし)・五六(ごろく)・重一(でっち)など。盤の賽の横に出ます。

よくある質問

どちら向きに進むのですか?

自分の石は上の列を右へ、右端で下の列へ移り、下の列を左へ進んで左下の内地へ入ります。盤の真ん中の帯に矢印で出ています。相手は逆向きです。

ゾロ目はどうなりますか?

その目で2回動かします。4回にはなりません。

切られた石(手石)はどうなりますか?

盤の真ん中の帯に置かれます。次の自分の番に、目の数の地(左上の敵の内地)へ入れ直すまで、ほかの石は動かせません。相手の石が2個以上ある地には入れません。

最後の1個が入ったとき、残りの目は?

使いません。15個すべてが内地に入った瞬間に勝ちです。

無地勝ちとは?

相手に手石があるときに、自分の内地の6地すべてを2個以上ずつの石でふさいだ形です。既定では、その形のまま入り勝ちすると2倍(蒸し勝ち)、並びが222333か232323なら3倍(無上勝ち)です。設定で「その場で勝ち」や「なし」にもできます。

ルールの出どころは?

盤双六は記録が時代で違い、復元のしかたが複数あります。ここでは日本バックギャモン協会の草場純による解説の近世ルール(江戸時代後半の本双六の入り勝ち・蒸し勝ち・先手は交代)を既定にし、Wikipedia日英が紹介する形(無地勝ちはその場で勝ち・先手は振って決める)などを設定で選べるようにしています。

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最終更新 2026-09-26 / 運営:株式会社Qdan