十六むさしの必勝法とコツ

十六むさしで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

端へ囲む

レッスン1

雪隠(せっちん)の先端にある点は、線でつながる隣が2点しかありません。親がここへ入り込むと、子は2枚で出口を両方ふさげば親を囲めます。盤の中央は8本の線が集まるので、子が16枚いても囲むのは簡単ではありません。

この局面では、片方の出口にはすでに子がいて、残る出口はあと1点です。そこへ子を1歩進めると、親の動ける点が0になり、その手で子の勝ちが決まります。親の番を待たずに決着するので、囲めたかどうかは盤の下の「親の動ける点」の数字で確かめられます。

子を持つときは、親を雪隠や盤の隅へ追い込む流れを作るのがコツです。ただし子は、すでに現れた並びを二度作れません。前へ進む手を選んで、親の逃げ道を一つずつ減らしていきましょう。

間を埋めて守る

レッスン2

親は、1点をあけて並んだ子2枚の間に入ると、その2枚をまとめて取ります。盤の上で破線の輪が付いた子は、親が次の1手で取れる子です。取られそうな並びを見つけたら、その間の点を先にふさぐのが守りの基本です。

この局面では、親が1歩で入れる点の左右に、子が1枚ずつ並んでいます。その点へ下の子を1歩上へ進めて埋めると、親は入れなくなり、取られる形が消えます。守った後は、破線の輪が減っているかを盤の上で確かめてください。

ただし、埋めた子がまた別の並びを作ってしまうこともあります。1手指すたびに、親の動ける点と取れる対を見直す習慣を付けましょう。子は16枚と数で勝るので、焦らず、1枚も取られない形を保つのが勝ちへの近道です。

直線の対を取る

レッスン3

取りは親だけの技です。親が動いた先で、同じ直線の両側に子が1枚ずつあれば、その2枚をまとめて取ります。線がつながっていない並びや、子が親をはさむ形では、何も起きません。

この局面で光る点へ進むと、左右の子2枚をはさんで取れます。取れる点には「+2」の札と、はさまれる子を結ぶ二重線が出るので、動かす前に枚数を確かめられます。取った後は、次が子の番になります。

親は子を10枚取ると勝ちです。ただし子は16枚いて、理論では子が有利な遊びです。取れるときに確実に取ることと、囲まれる前に広い所へ戻ることを両立させましょう。取った枚数は盤の下の数字に出ます。

一度に何対も取る

レッスン4

親が動いた先で、複数の直線に子の対があれば、全部まとめて取ります。1手で最大3対、6枚を取れるので、親の逆転の一手はここにあります。取れる対が増えるほど、札の数字は「+4」「+6」のように大きくなります。

この局面では、光る点へ入ると、横の対と斜めの対を合わせて4枚を同時に取れます。斜めの線がある点は、取れる向きが多く、子にとって危険な点です。取れる点を押すと、はさまれる子すべてに二重線が出ます。

子を持つときは、親が入れる点の周りに子を寄せすぎないのが守りのコツです。親で遊ぶときは、取れる対がいちばん多い点を選ぶと、一気に勝ちへ近づきます。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-10-08 / 運営:株式会社Qdan