四人チェスの必勝法とコツ

四人チェスで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

次に指す相手を詰ませる

レッスン1

四人チェスの組戦では、相手のキングに逃げ道が無くなっても、その場では詰みになりません。詰んだかどうかは、その人の番が来たときに決まります。それまでに相手の味方が、チェックしているコマを取ったり、間にコマを置いたりして助けられるからです。

だから、同じ詰みでも相手によって重みが違います。右の相手(あなたの前に指す人)を詰ませても、その人の番が来る前に、その味方である左の相手が指します。左の相手(あなたの次に指す人)なら、あなたの手のすぐ後にその人の番が来るので、助けが間に合いません。

この局面では、左の青▲のキングが盤の左の端にいます。クイーンを左の端へ動かして縦の列でチェックすると、隣の列はルークが見張っているので逃げ道がありません。青▲の番がすぐ来て、そのまま詰みです。

チェックは間にコマを置いて受ける

レッスン2

四人チェスの盤は160マスあり、クイーン・ルーク・ビショップは遠くからでもキングを狙えます。しかも相手は2人(個人戦なら3人)いるので、キングを動かして逃げると、別の相手のコマの通り道に入ってしまうことがよくあります。

遠くからのチェックは、キングを動かすより、チェックしている線の上に自分のコマを置いて受ける方が安全なことが多いです。置いたコマが取られても、取った相手のコマは自分の陣の近くに来るので、今度はこちらが取り返す番になります。

この局面では、右の緑◆のクイーンが斜めの線で赤のキングをチェックしています。ナイトを跳ばして、その線の上に置きましょう。キングは最初のマスのままで、チェックは消えます。

一手で2人をチェックする

レッスン3

個人戦では、取ったコマの点と詰みの20点のほかに、一手で2人のキングを同時にチェックすると5点(クイーンでなら1点)、3人なら20点(クイーンなら5点)が入ります。

いちばん作りやすいのはナイトです。ナイトは間のコマを飛び越えて利くので、2人のキングが近くにいれば、1マスから両方をねらえます。チェックされた2人はそれぞれ自分の番で受けなければならず、その間にほかのコマが動けなくなることもあります。

この局面では、青▲と黄■のキングが盤の真ん中の近くに並んでいます。ナイトを跳ばして、2人のキングを同時にチェックしましょう。

個人戦は盤の真ん中で昇格

レッスン4

ポーンが昇格する段は、形式で違います。組戦は自分から見て11段目(真ん中の四角の一番奥)で、クイーン・ルーク・ビショップ・ナイトから選べます。個人戦は8段目、つまり盤の真ん中でクイーンに昇格します。

個人戦の8段目は、最初の位置から6マス先です。ほかの3人が取り合っている間に、端のポーンが静かに進んでクイーンになることがよくあります。ただし昇格したクイーンは、取られても相手には1点しか入りません。点よりも、盤の上の強いコマとして使うのが得です。

この局面では、赤のポーンが7段目にいます。1マス進めて、盤の真ん中でクイーンに昇格させましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-25 / 運営:株式会社Qdan