江戸名所四季遊参双六
歌川国安が絵を描いた絵双六『江戸名所四季遊参双六』の実物の絵を盤にしたすごろくです。正月の日本橋から春・夏・秋・冬の江戸の名所を巡り、年の暮れの浅草市で上がり。2〜6人・約15分、ブラウザで無料・登録不要。
30秒でわかる江戸名所四季遊参双六
- 準備2〜6人。全員のコマを振り出しの日本橋の初富士に置きます。ひとりならCPU3人と遊べます。
- 進むサイコロを1個振り、出た目の数だけ外側から内側へ渦を巻く順路を進みます。
- 泊・抜け道「泊」の印があるマスに止まると一回休み。両国の涼みで1が出ると吉原へ抜けます。
- 上がり中央の浅草市にちょうどの目で着いた人の勝ち。目が余ると盤の決まりで戻ります。
ひと目でわかる
| 項目 | この作品 |
|---|---|
| 人数 | 2〜6人 |
| 遊ぶ時間 | 約15分 |
| 型 | 盤上 |
| ランク戦 | なし |
| CPU との練習 | あり |
| 料金 | 無料(登録も不要) |
| 権利元 | パブリックドメインの定番ゲーム |
| 最終更新 | 2026-09-24 |
江戸名所四季遊参双六を友達とオンラインで遊ぶには
- [友達と遊ぶ]を押しますパーティーができ、6字のコードが出ます。登録は要りません。
- リンクか QR を送りますLINE で送るか、コードを読み上げても入れます。
- 全員がブラウザで開きます2〜6人そろったら、ホストが[はじめる]を押します。
ルールの要点
準備・進め方・勝敗・ローカルルール
準備
- この盤は、歌川国安が絵を描いた絵双六『江戸名所四季遊参双六』の実物の絵です(国立国会図書館デジタルコレクション所蔵)。
- 2〜6人で遊びます。ひとりならCPU3人と対戦できます。
- 全員が振り出しの「日本橋の初富士」(右下)からコマを1つ出します。コマには持ち主の印(形)が付いていて、同じマスに何人いても区別できます。コマ同士がぶつかることも、取られることもありません。
進め方
- 順番にサイコロを1個振り、出た目の数だけ進みます。順路は右下の日本橋から外側を時計回りに一周し、内側をもう一周して中央の浅草市へ向かいます。盤にマスの番号は刷られていないので、BGJでは順に1〜37の番号を付けています。
- 道中は四季の順です。下の段と左の列が春、上の段が夏、右の列から内側の下の段・左の列が秋、内側の上の段から先が冬の名所で、年の暮れの浅草市(歳の市)で上がります。
- 札に「泊」の印がある5つのマス(品川の潮干・富ヶ岡のぼたん・吉原の俄・日暮の虫・関屋の里の村雨)に止まると、次に手番が回ってきたとき一回休みます。
- 左上の両国の涼みの脇には「ここで一をふれば吉原へぬける」と刷られています。両国の涼みにいるときに1が出たら、歩かずに吉原の俄(18マス目)へ抜けます。吉原は泊のマスなので、抜けた先で一回休みます。
勝敗
- 中央の浅草市に、ちょうどの目で着いた人の勝ちです。
- 目が余ったときは、浅草市の横の黄色い枠に刷られた決まりのとおり戻ります:1つ余れば駒形堂、2つで真崎の雪、3つで待乳山の木枯、4つで関屋の里の村雨、5つ余れば吾嬬の森の夜雨へ。関屋の里は泊のマスなので、戻ったうえに一回休みです。
- 既定では、最初に上がった人が出た時点で対局は終わりです。残りの人は進んだマスが多い順に順位が付きます。ローカルルールで、全員の順位まで続けることもできます。
ローカルルール
| 名称 | 内容 | 初期値 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 上がりの決まり | 既定の「盤の決まりどおり」は、ちょうどの目で浅草市に着いたら上がり、余った目は盤に刷られたとおり駒形堂・真崎・待乳山・関屋の里・吾嬬の森へ戻ります。「余りは戻る」は、余った数だけ浅草市から戻ります。「越えても上がり」は、浅草市に届けば上がりです。 | 盤の決まりどおり | 変えられます |
| 全員の順位まで | オンにすると、1人が上がっても続けて、残り1人になるまで順位を決めます。既定はオフ(1人が上がったら終わり)です。 | オフ | 変えられます |
| もう一度で先手を交代 | [もう一度]で次の局の先手を隣の人へ回します。 | あり | 変えられます |
おすすめコメント
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よくある質問
誰が描いた双六ですか?
絵は歌川国安、版元は山本平吉です。原本は国立国会図書館が所蔵し、デジタルコレクションで公開されています(公開範囲:インターネット公開(保護期間満了))。
盤の絵はどこから来ていますか?
国立国会図書館デジタルコレクションの画像(本別9-27)を、盤の枠で切り出したものです。コマ・マスの輪・進む向きの矢印はBGJが重ねたもので、元の絵には手を加えていません。
何人で遊べますか?
2〜6人です。ひとりならCPU3人と対戦できます。
北斎の往来双六と何が違いますか?
北斎の『鎌倉江嶋大山新板往来双六』は番号の刷られた52マスを日本橋へ帰る道中双六です。この双六は番号が無く、江戸の名所を四季の順に渦を巻いて巡り、中央の浅草市で上がります。泊のほかに、両国で1が出たら吉原へ抜ける決まりがあります。
マスの名前はどうやって付けましたか?
盤に番号は刷られていないため、振り出しの日本橋の初富士から順路どおりに1〜37の番号を付け、名前は各マスの札の字から付けました(変体仮名や旧字はふつうの字に直しています)。7マス目の「雨の庭」と21マス目の「秋の田」は、札の地名の字が読めないため、絵から付けた名前です(札の字は「この……春雨」「おちぼの……」で、……の字が読めません)。道灌山のひばり・木場の時鳥・萩寺の萩は、崩れた字を前後から読んだ推定を含みます。読みが分かり次第直します。
スマホで遊べますか?
遊べます。アプリは要りません。ブラウザで開いてください。PC・タブレットの方と同じパーティーに入れます。
2人で遊べますか?
遊べます。2人からお使いいただけます。
時間を合わせなくても遊べますか?
はい。「じっくり(手番ごとに知らせ)」を選ぶと、1手ずつ好きな時間に指せます。手番が来たらお知らせします。最後の手から45日間動きがなければ、勝敗を付けずに自動終了します。
権利元とアナログ版
パブリックドメインの定番ゲームです。ルールは定番ゲーム集の既定に合わせています。
盤の画像:歌川国安『江戸名所四季遊参双六』国立国会図書館デジタルコレクション所蔵
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最終更新 2026-09-24 / 運営:株式会社Qdan