江戸名所四季遊参双六のルール・遊び方
歌川国安が絵を描いた絵双六『江戸名所四季遊参双六』の実物の絵を盤にしたすごろくです。正月の日本橋から春・夏・秋・冬の江戸の名所を巡り、年の暮れの浅草市で上がり。2〜6人・約15分、ブラウザで無料・登録不要。
準備
- この盤は、歌川国安が絵を描いた絵双六『江戸名所四季遊参双六』の実物の絵です(国立国会図書館デジタルコレクション所蔵)。
- 2〜6人で遊びます。ひとりならCPU3人と対戦できます。
- 全員が振り出しの「日本橋の初富士」(右下)からコマを1つ出します。コマには持ち主の印(形)が付いていて、同じマスに何人いても区別できます。コマ同士がぶつかることも、取られることもありません。
進め方
- 順番にサイコロを1個振り、出た目の数だけ進みます。順路は右下の日本橋から外側を時計回りに一周し、内側をもう一周して中央の浅草市へ向かいます。盤にマスの番号は刷られていないので、BGJでは順に1〜37の番号を付けています。
- 道中は四季の順です。下の段と左の列が春、上の段が夏、右の列から内側の下の段・左の列が秋、内側の上の段から先が冬の名所で、年の暮れの浅草市(歳の市)で上がります。
- 札に「泊」の印がある5つのマス(品川の潮干・富ヶ岡のぼたん・吉原の俄・日暮の虫・関屋の里の村雨)に止まると、次に手番が回ってきたとき一回休みます。
- 左上の両国の涼みの脇には「ここで一をふれば吉原へぬける」と刷られています。両国の涼みにいるときに1が出たら、歩かずに吉原の俄(18マス目)へ抜けます。吉原は泊のマスなので、抜けた先で一回休みます。
勝敗と得点
- 中央の浅草市に、ちょうどの目で着いた人の勝ちです。
- 目が余ったときは、浅草市の横の黄色い枠に刷られた決まりのとおり戻ります:1つ余れば駒形堂、2つで真崎の雪、3つで待乳山の木枯、4つで関屋の里の村雨、5つ余れば吾嬬の森の夜雨へ。関屋の里は泊のマスなので、戻ったうえに一回休みです。
- 既定では、最初に上がった人が出た時点で対局は終わりです。残りの人は進んだマスが多い順に順位が付きます。ローカルルールで、全員の順位まで続けることもできます。
このサイトの初期値
| 項目 | このサイトの初期値 |
|---|---|
| 人数 | 2〜6人(パーティーの人数で自動的に決まります) |
| 手番の制限時間 | 設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます) |
| 途中で抜けた人の扱い | 同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます |
| 引き分けの扱い | ランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります |
| ルールの出どころ | 定番ゲーム集の既定に合わせています |
ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の既定に準拠)
ローカルルール一覧
初期値は定番ゲーム集の既定に合わせています。パーティーの設定で変えられます。
| 名称 | 内容 | 初期値 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 上がりの決まり | 既定の「盤の決まりどおり」は、ちょうどの目で浅草市に着いたら上がり、余った目は盤に刷られたとおり駒形堂・真崎・待乳山・関屋の里・吾嬬の森へ戻ります。「余りは戻る」は、余った数だけ浅草市から戻ります。「越えても上がり」は、浅草市に届けば上がりです。 | 盤の決まりどおり | 変えられます |
| 全員の順位まで | オンにすると、1人が上がっても続けて、残り1人になるまで順位を決めます。既定はオフ(1人が上がったら終わり)です。 | オフ | 変えられます |
| もう一度で先手を交代 | [もう一度]で次の局の先手を隣の人へ回します。 | あり | 変えられます |
用語
- 振り出し
- コマを出す最初のマス。この盤では右下の「日本橋の初富士」です。
- 上り
- 双六のゴール。この盤では中央の「浅草市」です。
- 泊
- 札に「泊」の印があるマス。止まると次の番を一回休みます。
- 抜け道
- 両国の涼みの脇の枠に刷られた決まり。そこで1が出たら吉原へ抜けます。
よくある質問
目が余ったらどうなりますか?
盤に刷られた決まりのとおり、1つ余れば駒形堂、2つで真崎の雪、3つで待乳山の木枯、4つで関屋の里の村雨、5つ余れば吾嬬の森の夜雨へ戻ります。ローカルルールで「余りは戻る」「越えても上がり」も選べます。
泊のマスはどこですか?
品川の潮干(10)・富ヶ岡のぼたん(14)・吉原の俄(18)・日暮の虫(26)・関屋の里の村雨(31)の5つです。札の脇に「泊」の丸い印があります。
上下が逆さの札は読めますか?
この盤は囲んで座って遊ぶ前提で刷られていて、上の段の札は逆さ、左右の列の札は横向きです。BGJでは、いまのマスの番号・名所の名・読みを盤の下の札の欄に文字で出します。
このルールでそのまま遊ぶ
最終更新 2026-09-24 / 運営:株式会社Qdan