鎌倉江嶋大山新板往来双六の必勝法とコツ

鎌倉江嶋大山新板往来双六で勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

道中の見どころ:鎌倉の寺と大仏

レッスン1

この双六は日本橋を出て、品川・神奈川・程ヶ谷・戸塚と進み、十五の山の内から鎌倉に入ります。十六が円覚寺(瑞鹿山)、十七が建長寺(巨福山)、十八が巨福呂坂、十九が鶴ヶ岡、二十が雪の下(泊)です。

二十三の深沢のマスには大仏の顔が大きく描かれ、札には大仏の丈(三丈五尺)が書かれています。二十四の長谷の札には長谷寺の名があります。

盤は北斎の絵そのものなので、止まったマスの絵と札を拡大で見ると、道中の名所をたどれます。

鎌倉の段は、十五から十九が左から右へ、二十から二十四が右から左へ並びます。どちらへ進むかは、拡大の窓の矢印と、出た目で届くマスに付く番号の点(1〜6)で分かります。

泊のマス:6か所で一回休み

レッスン2

泊のマスは、八の程ヶ谷・二十の雪の下・三十一の江の嶋・三十八の大山・四十四の鶴間宿・四十九の溝口の6つです。どれも札の上に「泊」の丸い印が刷られています。

泊に止まると、次に自分の番が回ってきたときに一回とばされます。休んでいるあいだは、席の札に「泊」と出ます。

サイコロは選べないので避けることはできませんが、泊の先で追いつかれることを覚えておくと、順位の入れ替わりを楽しめます。

六つの泊は、行きの程ヶ谷・雪の下・江の嶋・大山と、帰りの鶴間宿・溝口に分かれています。泊まっている人のコマは灰色に沈んで見え、全体の縮図でもどこで休んでいるかが分かります。

道中の見どころ:江の島から大山へ

レッスン3

鎌倉の長谷を過ぎると、二十五の星月夜の井・二十六の極楽寺・二十七の針磨橋・二十八の稲村を通り、二十九の七里ヶ浜に出ます。三十の腰越を過ぎた三十一が江の嶋で、札に泊の印があります。

三十二の片瀬、三十三の藤沢からは大山へ向かう道です。三十四の四ッ谷の絵には「大山道」と刻まれた道しるべが描かれ、三十七の伊勢原の札には大山不動までの道のりが書かれています。三十八の大山も泊のマスです。

大山からは三十九の粕谷、四十の愛甲、四十一の厚木と帰り道に入ります。盤のいちばん上の段を左から右へ進み、そこから右の列を下って日本橋へ戻ります。

上がり:口上どおりの戻り方

レッスン4

盤の右上の口上には、日本橋へ帰り着くのを勝ちとすることと、目が余ったときの戻り先が書かれています。1つ余れば渋谷、2つで三軒茶屋、3つで二子、4つで溝口、5つ余れば長津田へ帰ります。

4つ余って戻る溝口は泊のマスなので、戻ったうえに一回休みです。5つ余ると長津田まで大きく戻ります。

ローカルルールで、余った数だけ戻る「余りは戻る」や、届けば上がりの「越えても上がり」にも変えられます。

日本橋まであと何マスかは、拡大の窓に出る番号の点(1〜6)で数えられます。日本橋に付いた点の数が、ちょうど上がれる目です。渋谷からなら1、三軒茶屋からなら2の目です。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-24 / 運営:株式会社Qdan