タブルットの必勝法とコツ

タブルットで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

王の道を1手で2本空ける(トゥイチュ)

レッスン1

王の道が1本だけ空いた「ライチ」は、モスクワ側が次の1手でその道に兵を入れればふさがります。CPU〈ふつう〉同士の60局では、ライチの声かけ346回のうち329回が次の1手でふさがれていました。1本ずつ空けても、なかなか王は出られません。

ねらうのは、王が止まったマスから縦と横の両方が盤の端まで空いている形です。これが「トゥイチュ」で、モスクワ側は1手で1本しかふさげないので、残った道から王が出ます。同じ60局で王が端へ出た37局のうち21局は、直前に道が2本空いていました。隅から出た局は1つもなく、どれも辺の途中から出ています。

探し方は、王の通り道の先にある列を見ることです。列の上下がどちらも空いているマスで王を止めれば、トゥイチュになります。

ライチが出たら、すぐその道に兵を入れる

レッスン2

リンネの規則3は「王の道が空いても、モスクワ側がすぐそのマスのどれかを取ればふさがる」と書いています。ライチの声かけは、モスクワ側にとって「いま守らないと負ける」合図です。

CPU〈ふつう〉同士の60局では、ライチ346回のうち329回(95%)を次の1手でふさいでいました。ふさぐ兵は、道のマスならどこに入れても効きます。王のすぐ隣でも、盤の端のマスでもかまいません。端へ出られたら終わりなので、ほかの取りやねらいより先にふさぎます。

ふさぐ兵を選ぶときは、そのあとも別の道をふさぎに行ける兵を残すようにします。道が2本空くトゥイチュになると、1手では防げません。

王も挟む側になれる

レッスン3

スウェーデン側は兵が8つしかなく、モスクワ側の16と比べて挟む手が足りません。そこで王を挟む側に使います。王が動いて敵の兵を味方の兵とで挟んでも、兵が動いて王とで挟んでも取れます。

CPU〈ふつう〉同士の60局では、取りが439回あり、そのうち112回(26%)は王が挟む側に入っていました。王の近くの敵の兵は、王の道をふさいでいる兵でもあるので、取れば王の道が空きやすくなります。

気をつけたいのは、原文の読み(既定)では王も縦か横に2つで挟まれると捕まることです。取ったあとに王の両側へ敵が来られないかを見てから動かします。

玉座から離れた王は2つで挟める(原文の読み)

レッスン4

ラテン語の原文の規則9には「王は別」の但し書きがありません。このサイトの既定(原文の読み)では、玉座とその隣の4マスの外にいる王は、縦か横に2つの兵で挟めば捕まります。玉座では4方、玉座の隣では玉座以外の3方が要ります。

CPU〈ふつう〉同士の60局で王が捕まった9局のうち7局は、玉座から離れた場所での2つの挟みでした。王が道を探して外へ出てきたところは、モスクワ側のねらい目です。王の隣に兵が1つあれば、反対側へもう1つ入れられないかを探します。

スウェーデン側は逆に、王を敵の兵の隣に止めるとき、反対側のマスへ敵が来られないかを確かめます。設定で「英訳どおり」にすると、どこでも4方を囲まないと捕まりません。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-25 / 運営:株式会社Qdan