おいちょかぶのルール・遊び方
おいちょかぶは、2〜6人・約10分の花札の遊びです。親と子に分かれ、札の合計の一の位を9(カブ)に近づけて持ち点をやり取りします。ブラウザで無料・登録不要で遊べます。
目的
実際のお金は使いません。点は遊びの中だけのものです。おいちょかぶ(オイチョカブ)は、花札(本来は株札)で遊ぶ伝統的な遊びです。親1人と子(残り全員)に分かれ、札の合計の一の位を9(カブ)に近づけて親と比べます。
準備
- 2〜6人で遊びます。ひとりならCPUと対戦できます。
- 花札の1〜10月の40枚を使います(11月の柳と12月の桐は使いません)。札の数は月の数で、画面では札の左上に数を出します。
- 持ち点は1,000点から始まり、1つの場札に置く点は10・20・50・100点から選べます。最初の親は、既定では全員が1枚めくって9に近い人です。
進め方
- 親が場札を4枚表で置きます(親から見て右から片・二番・三番・引き。画面では左から並びます)。親の台札1枚は伏せたままです。
- 子は好きな場札に点を置きます。いくつの場札に置いても、同じ場札に何人が置いてもかまいません(置いた点の合計は持ち点まで)。全員が[これで勝負]を押すと始まります。
- 場札に打ち札が1枚ずつ伏せて配られます。打ち札を見られるのは、その場札に点を置いた子だけです(点の無い場札は表向き)。
- 片から順に、その場札にいちばん多く置いた子(同じ点なら親の次の席に近い子)が3枚目(決め札)を引くか決めます。2枚の一の位がサンタ(3)以下なら必ず引き、シチケン(7)以上なら引けません(9と9だけは引けます)。4〜6は選べます。4枚目はありません。
- 最後に親が台札を開き、打ち札を1枚足して、同じ決まりで3枚目を決めます(台札を開くのは自動。親のクッピンは引かずに止まります)。
勝敗と得点
- 場札ごとに親と比べ、一の位が9(カブ)に近い方の勝ちです。子が勝てば置いた点を親から受け取り、親が勝てば置いた点を親に渡します。同じ数は引き分けです(設定で親の勝ち)。
- 3枚が同じ数のアラシは3倍(3・3・3のアラシカブは5倍)。親の最初の2枚が9と1のクッピン、子の最初の2枚が4と1のシッピンは、数より強い役です(3枚目を引くと無効)。
- 役の強さは、アラシ(3枚が同じ数。アラシどうしは一の位の大きい方が強い)>クッピン(親)>シッピン(子)>数(一の位)の順です。子のアラシは親のクッピンにも勝ち、親のクッピンと子のシッピンが同時にそろったときはクッピン(親の勝ち)が優先です。
- 親の一の位が5以下(ゴケ下り。クッピンとアラシでは交代しません)か、同じ親が3勝負したら次の席へ親が交代します。親が全員に既定で1周(設定で2〜3周)まわったところで持ち点がいちばん多い人の勝ちです。誰かの持ち点が0になったときもそこで終わります。
このサイトの初期値
| 項目 | このサイトの初期値 |
|---|---|
| 人数 | 2〜6人(パーティーの人数で自動的に決まります) |
| 手番の制限時間 | 設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます) |
| 途中で抜けた人の扱い | 同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます |
| 引き分けの扱い | ランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります |
| ルールの出どころ | 定番ゲーム集の既定に合わせています |
ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の既定に準拠)
ローカルルール一覧
初期値は定番ゲーム集の既定に合わせています。パーティーの設定で変えられます。
| 名称 | 内容 | 初期値 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 同じ数同じ数数は札の合計の一の位です(9のカブがいちばん強く、0のブタがいちばん弱い)。親と子の数が同じとき、「引き分け」なら点は動きません。「親の勝ち」にすると同じ数はすべて親の勝ちになるので、親がかなり有利になります。 | 親と子の一の位が同じときの扱いです。 | 引き分け | 変えられます |
| アラシアラシアラシは3枚がすべて同じ数の役で、勝つと3倍(3・3・3のアラシカブは5倍)です。「子だけ」にすると、親が3枚同じ数をそろえてもふつうの数として比べるので、子がやや有利になります。 | 3枚が同じ数のアラシ(3倍)を、親も出せるか子だけかです。 | 親子とも | 変えられます |
| クッピン・シッピンの順クッピン・シッピンの順クッピンは親だけの役で最初の2枚が9と1、シッピンは子だけの役で最初の2枚が4と1です。どちらも数だけの手には必ず勝ちます(クッピンはそこで止まり、シッピンは3枚目を引くと無効)。「9→1・4→1の順だけ」にすると、配られた順が逆だと役にならず、出にくくなります。 | クッピン(9と1)・シッピン(4と1)で、2枚の順を問うかです。 | 順は問わない | 変えられます |
| 最初の親 | 最初の親の決め方です。 | 全員1枚めくって9に近い人 | 変えられます |
| 親の交代親の交代ゴケは一の位の5のことです。「ゴケ下り」では、親の手が一の位5以下の数なら次の席へ親が移り、6以上なら続けて親をします(同じ親は3勝負まで)。「毎勝負で交代」は親が1勝負ずつ順に回るので、親の回数が全員同じになります。 | 親の一の位が5以下(ゴケ下り)か、同じ親が3勝負したら次の席へ交代します。 | ゴケ下り(3勝負まで) | 変えられます |
| 長さ | 親が全員に何周まわったら終わるかです。 | 1周 | 変えられます |
用語
- 親・子
- 親は1人で場札を配り、子の全員と場札ごとに勝負します。子は残りの全員です。
- 場札
- 親が表で置く4枚(片・二番・三番・引き)。子はここに点を置きます。
- 打ち札・決め札
- 打ち札は場札に伏せて配る2枚目、決め札は表で配る3枚目です。
- 台札
- 親が自分用に伏せて置く1枚。子の番が終わってから開きます。
- カブ・オイチョ・ブタ
- 一の位の呼び名です。9がカブ、8がオイチョ、0がブタ。ほかにピン(1)・ニゾウ(2)・サンタ(3)・ヨツヤ(4)・ゴケ(5)・ロッポ(6)・シチケン(7)。
- アラシ・クッピン・シッピン
- 3枚が同じ数のアラシ(3倍)、親の9と1のクッピン、子の4と1のシッピン。数より強い役です。
- 持ち点・置く点
- 置く点はその勝負で場札に置く点、持ち点はいま自分が持っている点の合計です。実際のお金ではありません。
よくある質問
3枚目はいつ引けますか?
2枚の一の位がサンタ(3)以下なら必ず引き、シチケン(7)以上なら引けません(9と9だけは引けます)。4〜6は引くか選べます。
打ち札は誰が見られますか?
その場札に点を置いた子だけです。点の無い場札(空き家)の打ち札は表向きで配ります。
同じ数ならどうなりますか?
既定では引き分けで、点は動きません。設定で親の勝ちにもできます。
親はいつ交代しますか?
親の一の位が5以下(ゴケ下り。クッピンとアラシでは交代しません)のときと、同じ親が3勝負したときです。設定で毎勝負の交代にもできます。
胴前や「立ち」はありますか?
入れていません。胴前(子全員が置く点の合計の上限)と、胴前が倍になったら親が降りる「立ち」は、持ち点1,000点と「払えない点は払える分だけ」で十分に遊べるので省きました。親の交代はゴケ下りと同じ親の3勝負までです。
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最終更新 2026-09-26 / 運営:株式会社Qdan