ゴニンカンの必勝法とコツ

ゴニンカンで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

味方が勝つ巡には絵札を付ける

レッスン1

ゴニンカンは、トリックを取った数ではなく、取った絵札(A・K・Q・J)の数で勝ち負けが決まります。だから、どの巡で誰が権利を取るかが分かっているときは、その巡に絵札を集めるのがいちばんの近道です。

相方がババ(ジョーカー)で踊った巡や、もう上の札が残っていないAを出した巡は、相方が必ず権利を取ります。そこで自分の絵札を出すと、相手に取られる心配なしに組の絵札が増えます。これを「付ける」と呼びます。反対に、相手が勝ちそうな巡では絵札を出さず、10以下のガス札を出します。

この局面では、相方がババでハートを指定して打ち出しました。あなたはハートのKと4を持っています。ババは必ず勝つので、ハートのKを付けて絵札を1枚増やしましょう。

切るときは小さな役で

レッスン2

出たマークを持っていないときは、役(切り札)の札を出すと、そのマークのAにも勝ちます。これを「切る」と呼びます。絵札が何枚も出ている巡を切って取れれば、一度に大きく絵札を増やせます。

切るときは、勝てるいちばん小さな役の札を使います。役のAやKは、あとで相手が役で切り返してきたときや、自分が打ち出す巡のために残しておきます。ほかに誰も切っていなければ、役の4でも役のAでも同じように勝つからです。

この局面では、♦のAとKとQが出ていて、あなたは♦を持っていません。役は♣です。♣の4で切れば、絵札3枚を取りながら♣のAと10を残せます。

ババは絵札の多い巡で踊る

レッスン3

ババ(ジョーカー)は、出たマークに関係なくいつでも出せて、必ず権利を取る1枚です。ただし1巡目と10巡目には出せず、9巡目に残っていたら必ず出す「踊り番」の決まりがあります。持っていられるのは長くても9巡目までです。

だから、ババは「いちばん得をする巡」を待って使います。目安は、場に絵札が2枚以上あって、このままだと相手が権利を取りそうな巡です。絵札の無い巡で踊ると、ババの力をむだにしてしまいます。

この局面は7巡目。場に♠のKとAとJの絵札が3枚あり、無関係の人の♠Aが勝っています。あなたの手には♠4しか♠がありません。ここで踊れば、絵札3枚をまとめて取れます。

決め役は相方の見せた札も数える

レッスン4

関係(カン)が1戦目に勝つと、同じ組で2戦目に進みます。2戦目と3戦目は役(切り札)が決まっていません。1戦目にババを持っていた人(3戦目は役のAを持っていた人)が、役のマークを決めて打ち出します。これを「決め役」と呼びます。

決め役の前に、相方が手札から2枚を伏せて見せてくれます。相方は「このマークが多い」「このAを持っている」と伝えたい札を選ぶので、見せてもらった札も自分の手札と合わせて数えます。役の枚数が多く、AやKがそろうマークほど、相手に切られにくく強い役になります。

この局面では、あなたの♠は4枚。相方は♠のAとKを見せてくれました。組で♠のA・K・Qがそろうので、♠(スッペ)を役にしましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-26 / 運営:株式会社Qdan