コントラクトブリッジのルール・遊び方
コントラクトブリッジは、4人・約25分のトランプゲームです。向かいの人と組になり、取るトリックの数と切り札を競り合って決め、その約束(コントラクト)を取りにいきます。ブラウザで無料・登録不要で遊べます。
コントラクトブリッジとは?勝ち負けの決まり方
コントラクトブリッジは、4人が2人ずつの組に分かれ、配られた13枚でトリックを取り合うトランプゲームです。はじめに組で取るトリックの数と切り札を宣言で競り合って決め(コントラクト)、その数を取れれば点が入ります。取れなければ相手の組に点が入ります。既定の遊び方(シカゴ)では4ディールの点の合計が多い組の勝ちです。
コントラクトブリッジの準備:組と配り方
- 4人で遊びます。向かいに座る人と組になります(南北と東西。このサイトでは、足りない席にCPUが入ります)。
- ジョーカーを抜いた52枚を、1人13枚ずつ配り切ります。配り手はディールごとに左へ移ります。
コントラクトブリッジのやり方:宣言と札の出し方
- 配り手から時計回りに宣言します(数とスート、またはパス・ダブル・リダブル)。3人続けてパスすると、最後の宣言がコントラクトになります。
- ディクレアラーの左の人が最初の1枚(オープニングリード)を出します。その直後に、ディクレアラーの味方(ダミー)は手札を表向きに並べます。
- ダミーの札は、ディクレアラーが選んで出します。ダミーの席の人はそのディールのあいだ観る側です。
- ほかの人は、最初に出たマークがあれば必ず出し、無ければ好きな札を出せます。切り札のマークがあれば切り札のいちばん強い札、無ければ最初に出たマークのいちばん強い札の人がトリックを取り、次の最初の1枚を出します。強さは2がいちばん弱く、Aがいちばん強い並びです。
コントラクトブリッジの宣言(ビッド・オークション)
配り手から時計回りに、1人ずつ宣言します。宣言は「数」と「スート」の組み合わせで、数は6トリックを超えて取る数(1なら7トリック)です。
- スートの強さは ♣<♦<♥<♠<NT(ノートランプ=切り札なし)。前の宣言より高い宣言だけができます(数が大きいか、同じ数で強いスート)。
- パスはいつでもできます。相手の宣言の直後には「ダブル」(点を2倍)、ダブルされた側は「リダブル」(4倍)ができます。
- だれかが宣言したあと3人続けてパスすると終わりです。最後の宣言がコントラクトで、その組でそのスートを最初に言った人がディクレアラーです。
- 4人ともパスしたときは配り直します。シカゴは同じ配り手が配り直し、4ディールには数えません(ラバーは次の配り手)。
コントラクトブリッジの点数と終わり方
- コントラクトの数(宣言の数+6)以上を取ればメイクで、コントラクトの点とボーナスがディクレアラーの組に入ります。足りなければダウンで、足りない数に応じた点が守った組に入ります。
- 既定の遊び方(シカゴ)は4ディールで終わり、点の合計が多い組の勝ちです。同点なら引き分けです。
- 設定でラバーを選ぶと、先に2ゲームを取った組がラバーを取り、700点(2対1なら500点)のボーナスが入ります。
コントラクトブリッジの点数の数え方
コントラクトの数を取れれば(メイク)ディクレアラーの組に点が入り、足りなければ(ダウン)守った組に点が入ります。
| 点の種類 | 点 |
|---|---|
| コントラクトの点(1つあたり) | ♣♦ 20点・♥♠ 30点・NT は最初 40点、あと 30点(ダブル 2倍・リダブル 4倍) |
| ゲームのボーナス(コントラクトの点が100点以上) | 300点(バル 500点) |
| スモールスラム(6の宣言)/グランドスラム(7) | 500/1000点(バル 750/1500点) |
| ダブル・リダブルで取れたとき(インサルト) | ダブル 50点・リダブル 100点 |
| オーバートリック(多く取った1つ) | ダブルなしはコントラクトの点と同じ。ダブル 100点(バル 200点)・リダブル 200点(バル 400点) |
| ダウン(足りない1つ・守った組へ) | ダブルなし 50点(バル 100点) |
| ダウン・ダブル(1つ目・2〜3つ目・4つ目から) | 100・200・300点ずつ(バル 200・300・300点ずつ)。リダブルはその2倍 |
- ゲームになる宣言は 3NT・4♥・4♠・5♣・5♦ 以上です。ゲームに届かない点(パートスコア)は次のディールへ持ち越し、足してゲームになります。
- バル(バルネラブル)の組はボーナスもダウンも大きくなります。シカゴでは1ディール目はどちらもノンバル、2・3ディール目は配り手の組がバル、4ディール目は両方バルです。
- 4ディール目にゲームに届かないコントラクトを取ると 100点のボーナスです。
このサイトの初期値
| 項目 | このサイトの初期値 |
|---|---|
| 人数 | 4人(パーティーの人数で自動的に決まります) |
| 手番の制限時間 | 設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます) |
| 途中で抜けた人の扱い | 同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます |
| 引き分けの扱い | ランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります |
| ルールの出どころ | 定番ゲーム集の既定に合わせています |
ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の既定に準拠)
コントラクトブリッジのローカルルール(このサイトで選べる設定)
初期値は定番ゲーム集の既定に合わせています。パーティーの設定で変えられます。
| 名称 | 内容 | 初期値 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 遊び方遊び方シカゴは4ディールで必ず終わり、どのディールでバルネラブル(ボーナスも失敗の罰も大きくなる状態)になるかが決まっています。ラバーは、100点のゲームを先に2つ取った組がボーナスをもらって終わる昔ながらの形で、長さは流れ次第です。時間を決めて遊ぶならシカゴが向いています。 | シカゴは4ディールで終わり、合計点で勝ち負けを決めます。ラバーは先に2ゲームを取った組がラバーを取ります。 | シカゴ(4ディール) | 変えられます |
| パートスコア(シカゴ)パートスコア(シカゴ)パートスコアは、ゲーム(100点)に届かない低いコントラクトの点です。「持ち越す」では、あとのディールの点と合わせて100点に届けばゲームのボーナスが入り、4ディール目のパートスコアには100点が付きます。「ディールごと」では毎回その場で締めて、パートスコアに50点が付きます。 | ゲームに届かないコントラクトの点を、次のディールへ持ち越すかどうかです。 | 持ち越す | 変えられます |
| オナーの点オナーの点オナーは、切り札のA・K・Q・J・10のことです。この決まりを使うと、1人がそのうち4枚以上を持っていれば、コントラクトの成否に関係なくその組にボーナスが入ります(守る側の手でも数えます)。配られた札の運で点が動くので、腕だけを比べたいなら切ります。 | 切り札のA・K・Q・J・10のうち4枚を1人が持っていれば100点、5枚なら150点。ノートランプはAを4枚で150点です。 | 有効 | 変えられます |
コントラクトブリッジの用語
- トリック
- 4人が1枚ずつ出した、その1回ぶんのことです。いちばん強い札を出した人が取ります。
- ビッド(宣言)
- 取るトリックの数と切り札を言うことです。順番に言い合うことをオークションと呼びます。
- コントラクト
- オークションで最後に決まった宣言です。取ると約束したトリックの数と切り札のことです。
- ディクレアラー
- コントラクトを取りにいく人です。その組でそのスートを最初に宣言した人がなります。
- ダミー
- ディクレアラーの味方です。手札を表向きに並べ、札はディクレアラーが出します。
- ノートランプ(NT)
- 切り札のないコントラクトです。
- メイク/ダウン
- コントラクトの数を取れたことがメイク、足りなかったことがダウンです。
- バルネラブル(バル)
- 点が大きくなる番のことです。ボーナスもダウンの点も大きくなります。
コントラクトブリッジのルールでよくある質問
セブンブリッジとの違いは?
名前は似ていますが別のゲームです。セブンブリッジは組を作って手札を減らすゲーム、コントラクトブリッジは組で宣言したトリック数を取りにいくゲームです。
ダミーになったら何をしますか?
手札が公開され、ディクレアラー(味方)があなたの札も出します。そのディールのあいだは観る側です。
宣言の数字は何トリックのことですか?
6トリックを超えて取る数です。1なら7トリック、4なら10トリック、7なら13トリック全部です。
スペードとの違いは?
スペードは切り札がいつも♠で、1人ずつ数だけを宣言します。コントラクトブリッジは組で切り札とトリック数を競り上げ、決まった側の1人がダミーの手も出します。
全員パスしたらどうなりますか?
配り直します。シカゴでは同じ配り手が配り直し、4ディールには数えません。ラバーでは次の配り手が配ります。
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最終更新 2026-09-26 / 運営:株式会社Qdan