コントラクトブリッジの必勝法とコツ

コントラクトブリッジで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

点数(HCP)を数えて1から宣言する

レッスン1

ブリッジの宣言は、手の強さを味方に伝える会話です。強さはハイカードポイント(HCP)で数えます。Aが4点、Kが3点、Qが2点、Jが1点で、52枚ぜんぶで40点、平均は1人10点です。

12〜13点以上あれば、最初の宣言(オープン)をします。5枚以上あるメジャー(♥か♠)があればそのスートで1を言い、無ければ長いマイナー(♣か♦)で1を言います。平らな手で15〜17点なら1NTです。

長いスートは点を足して考えます。5枚目から1枚ごとに1点を足すと、11点でも♥が6枚あればオープンしてよい手になります。反対に、点が足りない手は無理に宣言せずパスして、味方や相手の宣言を聞いてから考えます。

この局面の手札は♥A・♥Q・♠K・♦J・♣Kで13点、♥が5枚あります。1♥で宣言してみましょう。

組で25点あればゲームへ

レッスン2

コントラクトの点が100点以上になる宣言を「ゲーム」と呼び、300点(バルなら500点)のボーナスが付きます。3NT・4♥・4♠・5♣・5♦がゲームの宣言です。

組の2人の点数を足して25点ほどあれば、ゲームを取れることが多いと言われます。味方が1NTと言ったら15〜17点なので、自分が10点あれば合計25点以上です。

ゲームに届かない宣言(パートスコア)で止めると、ボーナスは小さくなります。シカゴでは持ち越した点を足してゲームにできますが、1回で取れるなら1回で取るほうが確かです。点が足りないとき(合計23点ほどまで)は、2NTで味方に「あと少しならゲーム」と伝える方法もあります。

この局面は、味方(向かい)が1NTと言い、あなたは10点で平らな手です。3NTでゲームを宣言してみましょう。

ディクレアラーは切り札を先に払う

レッスン3

切り札のコントラクトでは、出たマークを持っていない人は切り札で切れます。相手に切り札が残っていると、あなたのAやKも切られてしまいます。

そこでディクレアラーは、まず強い切り札から出して、相手の切り札を出させて取り切ります(切り札を払う)。そのあとで、ほかのマークの強い札を安心して出せます。

相手の切り札が何枚残っているかは、出た札を数えればわかります。切り札は13枚。自分とダミーの枚数を引いて、出た枚数も引いた残りが相手の持っている切り札です。0枚になったら払うのをやめ、ほかのマークの強い札を出します。ダミーの切り札で相手のマークを切る手を残したいときは、払いすぎないようにします。

この局面はあなたが4♠のディクレアラーで、最初の1枚を出す番です。♠Aから切り札を払ってみましょう。

守る側の最初の1枚は、並んだ札の上から

レッスン4

コントラクトが決まると、ディクレアラーの左の人が最初の1枚(オープニングリード)を出します。まだダミーの手が見えないので、手がかりは自分の手とオークションだけです。

K・Q・Jのように強い札が並んでいるスートがあれば、いちばん上のKから出すのが基本です。相手がAで取っても、あなたのQとJが次に強くなり、あとで取り返せます。味方は「Kを出したならQも持っている」と読めます。

反対に、Aを持っているスートからAを残して小さい札を出すと、Kを持つ相手に安く取られることがあります。切り札のコントラクトでは、Aのあるスートから小さい札を出すのは避けます。

この局面は相手が4♥のコントラクトで、あなたが最初の1枚を出す番です。♠K・♠Q・♠Jが並んでいるので、♠Kから出してみましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-26 / 運営:株式会社Qdan