スペードの必勝法とコツ

スペードで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

確実に取れる数から宣言する

レッスン1

スペードの宣言は、取れると思うトリックの数を言うことです。大きく言って足りなければ宣言×10点を失い、小さく言いすぎると取りすぎたぶんがバッグになって、10個で100点を失います。だから、ぴったり取れる数を言うのがいちばん強い宣言です。

数え方の目安は、Aはほぼ1つ、Kは同じマークがもう1枚以上あれば取れることが多い、の2つです。♠は切り札なので、♠のA・K・Qは強く、4枚目より多い♠も最後のほうで取れます。反対に、短いマークのQや、相手にAが残っていそうなKは数えないでおきます。

この局面の手札には♠A・♠K・♠Qと♠が5枚、それに♥Aがあります。♠の3枚と♥Aで4つは見込めます。♦Kは♦Aが相手にあると取られるので数えません。4で宣言してみましょう。

弱い手はニルで点にする

レッスン2

ニルは「このディールで1つもトリックを取らない」という宣言です。成功すれば組に100点、1つでも取れば100点を失います。宣言3つぶんをぴったり取るより大きな点なので、弱い手が配られたときの逆転の手段になります。

ニルに向くのは、Aや絵札がほとんど無く、♠が短くて小さい手です。高い札は、相手が先に出したときに下をくぐれず取ってしまいます。♠が多いと、ほかのマークが切れたときに♠を出すしかなくなり、取らされやすくなります。

この局面の手札はいちばん高い札が♦9で、♠も2と4の2枚だけです。どのマークでも下をくぐりやすい手なので、ニルを宣言してみましょう。味方は自分の宣言を1人で取りにいきます。

切れたマークは♠で取る

レッスン3

スペードでは、出たマークを持っていなければ好きな札を出せます。そこで♠を出すと、どんな数字の札にも勝ちます。これを「切る」といいます。組の宣言にまだ足りないとき、短いマークを早めに使い切っておくと、あとで♠で取れる場面が増えます。

切るときは、勝てるいちばん小さい♠で十分です。大きな♠は、あとで相手が♠を出してきたときや、ほかの人が先に切ったときのために残しておきます。相手がすでに♠で切っていたら、それより強い♠でないと勝てないことにも気をつけましょう。

この局面では♥が出ていて、あなたは♥を持っていません。組はあと1つ取りたいところです。♥Kが勝っているので、手札でいちばん小さい♠6で切って取りましょう。

取り終えたらバッグを避ける

レッスン4

組の宣言の数を取り終えたあとに取ったトリックは、バッグとして1つ1点入ります。点が増えるように見えますが、バッグは次のディールにも持ち越され、10個たまるたびに100点を失います。取り終えたら、取らないように出すのが得です。

取らないためには、いま勝っている札より小さい札を出します。同じマークを持っているなら、そのマークでいちばん小さい札で下をくぐります。大きな札は、相手に取らせたくない場面や、相手のニルをつぶす場面まで取っておきます。

この局面では、あなたの組は宣言4に対してもう5つ取っています。♦10が勝っていて、あなたは♦Aと♦4を持っています。♦Aを出すとまたバッグなので、♦4で下をくぐりましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-25 / 運営:株式会社Qdan