将棋崩しの必勝法とコツ

将棋崩しで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

上に何も乗っていないコマから引く

レッスン1

将棋崩しの山では、コマが何層にも重なっています。上にほかのコマが乗っているコマを引こうとすると、動かした瞬間に上のコマに当たったことになり、その場で失敗です。実物の将棋崩しでいえば、上のコマがずれて音が鳴る場面にあたります。

ですから、最初に探すのは「上に何も乗っていないコマ」です。山の外側にあって、ほかのコマと重なっていないコマは、たいてい安全に引けます。真上から見る2Dの表示では、上の層のコマほど明るく、縁取りが太く描かれます。3Dの表示では、視点を回して横から重なりを確かめられます。

この局面では、真ん中の歩兵の上に金将が乗っています。歩兵は引けません。左にある飛車は上に何も乗っていないので、左へ滑らせれば取れます。光っている飛車を選び、扇の範囲と矢印を決めてから、画面をドラッグして左へ引いてみましょう。

向きで結果が変わる:引く道を読む

レッスン2

引けるコマを見つけたら、次は向きです。コマは選んだ向きへまっすぐ盤の外まで滑ります。その道の上のコマに当たり、ぶつかる音やこする音が音量メーターの失敗ラインを超えると失敗です。同じコマでも、向きを変えるだけで成功にも失敗にもなります。

盤の外へ向かう、道が空いている向きを選びましょう。コマを選び、扇の範囲と矢印を決めてから、画面をドラッグしてその向きへ引きます。

この局面の飛車は、まっすぐ奥へ滑らせると、奥にある銀将に当たってしまいます。右奥へ斜めに滑らせれば、銀将の横を抜けて盤の外へ出られます。光っている飛車を選び、扇の範囲と矢印を決めてから、画面をドラッグして右奥へ引いてみましょう。

点数制では、取れる中でいちばん高いコマを

レッスン3

設定で点数制を選ぶと、取ったコマの点数の合計で勝敗を決めます。王将10・玉将8・飛車7・角行6・金将5・銀将4・桂馬3・香車2・歩兵1で、歩兵を7枚取っても飛車1枚と同じ点です。

安全に引けるコマが2枚以上あるなら、点の高いコマを先に取るのが近道です。成功すると続けて引けるので、取れるうちに高いコマを集めておくと、あとで失敗しても差が残ります。逆に、点の高いコマほど山の下に埋まっていることも多く、無理に狙って失敗すると手番を渡してしまいます。相手の番にコマを押すと、そのコマの点が説明の先頭に出ます。

この局面では、左の飛車と右の歩兵が、どちらも上に何も乗っていない安全なコマです。点の高い飛車を左へ滑らせて取りましょう。

下にあるコマの上は滑って通れる

レッスン4

山の上の方に乗っているコマは、取りやすいコマです。上に何も乗っておらず、しかも下にあるコマの上は当たらずに滑って通れるからです。滑らせる途中で、コマのぶつかる音やこする音が音量メーターの失敗ラインを超えると失敗です。

実物の将棋崩しでも、下のコマの上を指でそっと滑らせるのは、音を立てない限り失敗になりません。このサイトでも、コマの接触で鳴る音の大きさを音量メーターに出し、失敗ラインを超えたら失敗にします。ごく小さな衝突や静かな擦れはセーフです。真上からの2Dの表示では明るく縁の太いコマ、3Dでは高い所にあるコマが上の層です。

この局面の角行は、歩兵の上に乗っています。右へ滑らせると、その先にもう1枚の歩兵がありますが、角行より下の高さなので当たりません。光っている角行を選び、扇の範囲と矢印を決めてから、画面をドラッグして右へ引いて外へ出しましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-10-01 / 運営:株式会社Qdan