獅子王将棋の必勝法とコツ

獅子王将棋で勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

居食いで守られたコマを取る

レッスン1

ふつうの将棋では、守られたコマを玉で取ることはできません。取った先で相手のコマに取られるからです。獅子王は、隣へ1マス動いたあと同じ番にもう1マス動けるので、取ってすぐ元のマスへ戻れます。これを居食いといいます。

この局面では、6四の歩を6三の金が守っています。獅子王で6四の歩を取り、2回目で5五へ戻りましょう。金は5五に利かないので、戻った獅子王には届きません。

居食いがあるので、獅子王の隣のマスに置いた相手のコマは、守りがあってもほぼ取られます。上手は居食いでコマを増やし、持ちコマを打って攻めます。下手は獅子王の隣にコマを置かないことが第一です。

2マス先へ跳ぶ

レッスン2

獅子王の利きは、周り2マスの24マスです。2マス先へは、間にコマがあっても跳び越えて行けます。香や飛のように間をふさいで止めることはできません。

この局面では、5四の自分の歩の向こう、5三に相手の銀があります。5五の獅子王から5三へ跳べば、歩を跳び越えて銀を取れます。5三に相手の利きが無いことを確かめてから跳びましょう。

跳んだときは、その番はそれで終わりです(2回目はありません)。跳んだ先が相手の利きの中だと、玉を取られる形になるので指せません。跳ぶ前に、行き先の周りの相手のコマを見るくせをつけましょう。跳ぶ動きは相手の守りの外から届くので、下手は獅子王から2マス以内のコマを常に数えておく必要があります。

1回の番で2枚取る

レッスン3

獅子王の2回目の動きは、戻るだけではありません。1回目で隣のコマを取ったあと、そこからさらに隣のコマを取ることもできます。

この局面では、6四と7三に相手の歩があります。まず6四の歩を取り、2回目で7三の歩も取りましょう。7三に相手の利きが無いので、2枚取っても安全です。

2枚取りのあとで利きの中に残ると、次に詰まされることがあります。2回目の行き先は、取れるコマより先に「そこが安全か」で選びましょう。安全な行き先が無ければ、1回目のあと獅子王を押して止めるか、元のマスへ戻ります。2枚取りは相手のコマを減らして自分の持ちコマを増やすので、1回の番で形勢が大きく動きます。

跳んで詰ませる

レッスン4

ふつうの王手は、間にコマを置く合駒で防げることがあります。獅子王の2マス先からの利きは跳ぶ動きなので、間に何を置いても止まりません。受けは、玉が逃げるか、獅子王を取るかだけです。

この局面では、5一の玉の左右を相手自身の金、斜め前を歩がふさいでいます。獅子王を5五から5三へ跳ばすと、5一の玉に王手、逃げ場の5二にも利くので詰みです。獅子王を取れるコマもありません。

下手の玉は、自分のコマで固めるほど、獅子王の跳ぶ王手に弱くなります。上手は相手の玉の周りに空きマスが少ない形を探し、2マス先から王手をかけましょう。跳ぶ前に、獅子王を取れる相手のコマが無いかも確かめましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-25 / 運営:株式会社Qdan