ゴーストップの必勝法とコツ

ゴーストップで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

光を集めて3点へ

レッスン1

花札の光は全部で5枚、松に鶴・桜に幕・芒に月・柳に小野道風・桐に鳳凰だけです。光が3枚そろうと三光で3点、ただし柳(雨)が混じると雨三光で2点です。4枚そろえば四光4点、5枚なら五光15点。光1枚がそのまま点に直結するので、取れる光はいつも最優先で狙います。

この局面では、あなたはすでに松と桜の光を取っています。手札は芒に月で、場には同じ月の芒のカスが2枚あります。ここで芒に月を出せば、場のカスと一緒に取れて光が3枚になります。

光っている芒に月を出して、三光の3点を作りましょう。相手はまだ光を1枚も持っていないので、先に取ってしまえば点でも大きく先へ進めます。光は相手に取られる前に、自分から取りにいくのが大切です。

ゴーかストップかを選ぶ

レッスン2

3人は3点、2人は7点に届くと、ストップで勝ちを確定するか、ゴーで続けるかを選べます。ゴーをすると基本点にゴーの回数が足され、3回目からは倍になります。ただしゴーのあとに負けると失点が2倍(ゴーバク)で、点を増やせないまま山が尽きるとその回は流れます。

選ぶ目安は3つです。山にまだ余裕があること、相手の点が低いこと、次に取れる役が見えていること。どれか1つでも欠けるなら、ストップで確定するのが安全です。相手の光が0枚なら光バク、相手のカスが少なければカスバクの2倍も狙えます。

この局面では、芒に月で三光3点に届きます。まず光る芒に月を出して3点に届き、次にゴーを押して続きの様子を確かめましょう。実戦では、迷ったらストップを選んでかまいません。

ダブルカスを見分ける

レッスン3

カスは48枚のうち24枚と最も多く、10枚分から1点、以後1枚分ごとに+1です。その中に札の角へ「2」と書かれたダブルカスがあり、柳に雷の札と桐のカスの1枚は2枚分として数えます(菊に盃を2枚分にする設定もあります)。

この局面では、手札の桐のカスが「2」の札で、場にも桐のカスがあります。同じ月なので組にして取れます。1枚のカスを取るつもりでも、「2」の札を取った分だけカスの数は多くなります。

光っている桐のカス(2)を出して、場の桐のカスと取りましょう。取り札のカスは1枚と2枚分で3枚分になります。10枚分に近づく数え方を覚えておくと、あと何枚で1点かを正しく数えられます。

つかえを4枚目で取る

レッスン4

手札を出して組を作ったあと、山から同じ月がめくれると、その3枚は取れずに場に残ります。これが「つかえ」で、4枚目の同じ月を出した人が4枚とも取ります。自分で作ったつかえを自分で取ればカスを2枚ずつ、ほかの人が作ったつかえなら1枚ずつ、相手から取れます。

この局面では、場に松が3枚残っていて、手札に4枚目の松があります。あなたが作ったつかえで、相手はそれぞれカスを2枚持っています。このまま放っておくと、ほかの人が4枚目を持っていれば、先に取られてしまいます。

光っている松のカスを出して、4枚を取りましょう。つかえは作った人にいちばん得があるので、早めに取りにいくのがこつです。手札に同じ月が残っているかどうかを、いつも見ておきましょう。

3枚見せで点を2倍に

レッスン5

手札に同じ月が3枚あり、場にその月が1枚も無いときは、出す前に3枚を見せられます。見せると勝ったときの点が2倍になります。見せた札は全員に見えますが、相手はその月の4枚目が山か誰かの手にあると知るだけで、取り方には影響しにくいので、使えるときは使いましょう。

この局面では、手札に松が3枚あり、場に松はありません。3枚見せの条件がそろっています。もし場に松の4枚目があれば爆弾になり、3枚を一度に出して4枚とも取れて、相手からカスも取れます。

[3枚見せ]を押して、松の3枚を見せましょう。見せたあとも手札は同じように出せます。3枚見せを押し忘れて出してしまうと、2倍のチャンスを逃すので、出す前に押すのがこつです。

相手のカスをもらう取り方

レッスン6

取り方の中には、札を取るだけでなく、相手の取り札からカスを1枚ずつもらえるものがあります。カスは10枚分で1点なので、相手から少しずつもらうと自分の点が近づき、相手のカスは減ります。相手のカスが減ると、あなたがカスの点で勝ったときに、相手がカスバクで失点2倍になりやすくなります。

「ぴたり」は、場に合う札が無くて置いた札に、山からめくれた札が同じ月で合うときです。2枚を取り、相手からカスを1枚ずつもらいます。場の同じ月2枚を、手札と山のめくり札で両方取る「ふた組」でも、同じように1枚ずつもらえます。

「爆弾」は、手札に同じ月が3枚あり、場に4枚目があるときに使えます。3枚を一度に出して4枚とも取り、相手からカスを1枚ずつもらい、勝ったときの点も2倍になります。そのかわり手札がほかの人より2枚少なくなるので、手札が無くなった番は山だけをめくります。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-10-08 / 運営:株式会社Qdan