ヨットの必勝法とコツ

ヨットで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

上段ボーナスを狙う目安

レッスン1

上段ボーナスは、エースからシックスまでの小計が63点以上のときに付く+35点です。63という数字は、1から6を1回ずつ足した21の3倍。つまり「各目を平均3個ずつ書ければ届く」という目安になります。エースが2個で終わっても、フォーが4個そろえば埋め合わせられるので、目ごとに厳密に3個をそろえる必要はありません。

現実の手番では、狙った目がなかなかそろわないことも多いので、上段が苦しくなってきたら早めに見切りを付けるのも大切です。残り欄が少なくなってから届かないと分かるより、序盤に「このペースなら63は厳しい」と気づいて、無理に上段を埋めず下段の役に回す判断のほうが、平均の合計点は伸びます。

この局面は上段がエース3・デュース6・トレイ9・フォー12・ファイブ15で合計45、シックスだけが空いています。出目は6・6・6・4・1で、シックスが3個。ここに書けば18点が足され、45+18=63でボーナスが確定します。

ヨットを狙うか、諦めるか

レッスン2

サイコロが4個そろうと、誰でもヨットの50点が気になります。残り1回なら、最後の1個がその目になる確率は6分の1、約17%です。残り2回あれば、少なくとも一度その目が出る確率は1引く6分の5の2乗で36分の11、約31%まで上がります。

問題は外れたときです。ヨットを狙って外すと、頼れるのはフォーダイスや上段の欄だけになります。すでに上段ボーナスが確定していたり、フォーダイスだけで十分な点が見えているなら、狙わずにそのまま書いてしまうほうが平均点は安定します。狙う価値があるのは、外れても惜しくない終盤や、ヨット以外にめぼしい欄がないときです。

この局面は5・5・5・5・2で、残り2回振れます。5を4個残して2だけ振り直せば、約31%でヨットの50点、外れても出た目をそのまま合計するフォーダイスの点が残ります。ここでは思い切って挑戦し、外れてもフォーダイスで書いてみましょう。

ストレートは真ん中の目を残す

レッスン3

S.ストレートは4つ連続の目で15点、B.ストレートは5つ連続の目で30点です(標準の役表)。5個のサイコロで連続する目を作るときは、端の目より真ん中の目を残すほうが得です。2・3・4・5のような真ん中の並びは、1が出てもB.ストレート、6が出てもB.ストレートになるので、成功の目が2通りあります。

反対に1・2・3・4を残してしまうと、伸ばせるのは5の一方向だけです。同じ4つ連続でも、真ん中に寄せて残すだけで振り直しの成功率はほぼ2倍になります。手元の4つがどちらの並びに近いかを見て、真ん中側を優先して残しましょう。

この局面は2・3・4・5・5です。すでに2・3・4・5でS.ストレートの4つ連続はそろっているので、真ん中の2・3・4・5を残し、余った5だけを振り直せば、1でも6でもB.ストレートの30点になります。ここでは6が出て、2・3・4・5・6がそろいました。

終盤の0点はどこに書くか

レッスン4

終盤にどの役にも合わない出目が続くことがあります。そんなときは、残っている欄の中でいちばん失うものが少ない欄に0点を書きます。上段の小さい目(エース・デュースなど)は、平均でも数点しか入らないので、埋まらなくても損は小さめです。

一方で、B.ストレートやフルハウスのような下段の役は、そろえば20〜30点と大きく、次の手番以降にまだそろうチャンスが残っています。同じ0点を書くなら、点の大きい欄より小さい欄を犠牲にするほうが、残りの手番全体で見た期待値は高く保てます。上段ボーナスがすでに絶望的なら、上段の大きい目(シックスなど)から捨てるという判断もあります。

この局面はエースとB.ストレートだけが空いていて、出目は6・6・3・4・2で両方とも0点です。B.ストレートはまだ後の手番でそろう望みがあるので残しておき、ここではエースに0点を書いて手番を進めましょう。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-23 / 運営:株式会社Qdan