ナップのルール・遊び方

ナップは、3〜6人・約15分のトランプゲームです。5枚の手札で取れるトリックの数を宣言し、いちばん高く言った人が1人で挑みます。ブラウザで無料・登録不要で遊べます。

ナップとは?勝ち負けの決まり方

ナップは、配られた5枚で取れるトリックの数を宣言し、いちばん高く宣言した人が1人でほかの全員と勝負するトランプゲームです。宣言どおり取れれば、ほかの全員から宣言に応じた点をもらいます。全員が決めた回数だけ配り手を回したら、点のいちばん多い人の勝ちです。

ナップの準備:人数と配り方

ナップのやり方:宣言と札の出し方

ナップの宣言(ビッド)の順番と強さ

配り手の左の人から時計回りに、1人1回だけ宣言します。前の人より高い宣言をするか、パスします。いちばん高く宣言した人(宣言者)が、ほかの全員を相手に挑みます。

宣言(弱い順)やること点(1人あたり)
33つ以上のトリックを取る3点
ミゼール1つもトリックを取らない(切り札なし)3点
44つ以上のトリックを取る4点
ナップ5つ全部取る5点(成功も失敗も)
ウェリントン5つ全部取る(ナップが出たあとだけ)10点(成功も失敗も)

ナップの点数と終わり方

ナップの点数の数え方

点はチップではなく点数だけで、宣言者とほかの人との払い合いです。宣言者が成功すればほかの全員から、失敗すればほかの全員へ、同じ点を1人ずつ動かします。

例(4人)宣言者ほかの3人
3を宣言して3つ取った+9点それぞれ−3点
3を宣言して2つしか取れなかった−9点それぞれ+3点
ナップ(5つ全部)に成功+15点それぞれ−5点
ナップに失敗−15点それぞれ+5点

このサイトの初期値

パーティーの設定で変えられるものは、ローカルルールの表に書いています。
項目このサイトの初期値
人数3〜6人(パーティーの人数で自動的に決まります)
手番の制限時間設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます)
途中で抜けた人の扱い同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます
引き分けの扱いランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります
ルールの出どころ定番ゲーム集の既定に合わせています

ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の既定に準拠)

ナップのローカルルール(このサイトで選べる設定)

初期値は定番ゲーム集の既定に合わせています。パーティーの設定で変えられます。

初期値=このサイトの既定。変更=パーティーの設定で変えられるか。
名称内容初期値変更
配る回数全員がこの回数ずつ配り手になったら終わりで、点のいちばん多い人の勝ちです。2回ずつ変えられます
いちばん低い宣言いちばん低い宣言宣言は、5枚の手札で自分が取ると約束するトリックの数です。いちばん低い宣言を下げると、弱い手でも挑む人が出やすくなり、全員パスが減ります。3からにすると、手の強い人だけが挑む引き締まった勝負になります。数で宣言できるいちばん小さな数です。3変えられます
ミゼールミゼールミゼールは、切り札なしで1つもトリックを取らないと約束する宣言です。強さは3と4のあいだで、成功も失敗も3点が動きます。この決まりを使うと、強い札の少ない手でも挑めるようになります。1つもトリックを取らない宣言(3と4のあいだの強さ・3点)を使います。有効変えられます
ナップより上の宣言ナップより上の宣言ナップは5つのトリックを全部取る宣言です。ウェリントンはナップのあとにだけ言える同じ「全部取る」宣言で点が倍、ブルーヒャーはウェリントンのあとにだけ言えてさらに倍です。「なし」ならナップが出た時点で宣言は終わります。ナップのあとに言える、さらに高い「5つ全部取る」宣言です。ウェリントンまで変えられます
ナップの点ナップの点「成功も失敗も5点」では、ナップが決まれば相手1人ずつから5点をもらい、失敗すれば1人ずつへ5点を払います。「成功10点・失敗5点」では成功の点だけが倍になるので、ナップに挑む人が得をしやすくなります。ウェリントン・ブルーヒャーも同じ割合で変わります。ナップ(とウェリントン・ブルーヒャー)の、成功と失敗の点です。成功も失敗も5点変えられます
全員パスのとき全員パスのとき「配り直し」では、全員がパスしたらそのディールはなしにして、次の人が配ります。「配り手が1から必ず宣言」では、配り手はいちばん低い宣言の設定より下の1からでも宣言しなければならず、どのディールも必ず勝負になります。配り手までほかの全員がパスしたときの扱いです。配り直し変えられます
使う札使う札人数で減らすと、弱い数字を抜いて「人数+3」種類の数字だけを使います(3人はA〜9、4人はA〜8、5人はA〜7、6人はA〜6)。配られずに残る札が減るので、強い札の行方を読みやすくなり、全部取るナップも狙いやすくなります。52枚全部か、人数に合わせて弱い札を抜くかです。52枚変えられます

ナップの用語

トリック
全員が1枚ずつ出した、その1回ぶんのことです。いちばん強い札を出した人が取ります。
宣言者
いちばん高く宣言した人です。最初の札を出し、ほかの全員を相手に1人で挑みます。
ナップ
5つのトリックを全部取るという宣言です。ゲームの名前もここから来ています。
ミゼール
1つもトリックを取らないという宣言です。切り札はありません。
ウェリントン・ブルーヒャー
ナップのあとに言える、さらに高い「5つ全部取る」宣言です。成功すると点が大きくなります。

ナップのルールでよくある質問

日本の「ナポレオン」とは違うゲームですか?

違うゲームです。日本のナポレオンは5人で副官を選び、絵札を取り合います。ナップは手札5枚で取れるトリックの数を宣言し、宣言者が1人でほかの全員と勝負する、イギリスのゲームです。英語では Napoleon とも呼ばれます。

切り札はどうやって決まりますか?

宣言者が最初に出した札のマークが切り札です。宣言のときには言いません。ミゼールのときは切り札がありません。

宣言より多く取ったらどうなりますか?

数の宣言は、宣言以上取れば成功です。多く取っても点は増えません。

全員がパスしたら?

既定では、そのディールは遊ばずに次の人が配り直します。パーティーの設定で「配り手が1から必ず宣言」にもできます。

このルールでそのまま遊ぶ

最終更新 2026-09-26 / 運営:株式会社Qdan