ヒットアンドブローの必勝法とコツ

ヒットアンドブローで勝つための考え方を、短いレッスンに分けました。読むだけでも分かるように書いていますが、レッスンにはそれぞれ実際の局面が付いています。[盤で試す]を押すと、その場面から自分で1手打てます。

最初の2回で6色を全部使う

レッスン1

6色から4つ(同じ色なし)の答えは360通りです。答えに入っていない色は2つだけなので、1回目に4色並べると、ヒットとブローの合計は必ず2〜4になります。数えると、合計2が144通り(40%)、3が192通り(約53%)、4が24通り(約7%)。0や1は出ません。

合計は「並べた4色のうち何色が答えにあるか」です。使わなかった2色のうち、答えに入っているのは「4−合計」色。合計2なら、使わなかった2色は両方とも入っています。だから2回目は、1回目に使わなかった2色を必ず入れます。これで2回のうちに6色すべての出入りを確かめられます。

2回目の残りの2つは、1回目と同じ色を同じ場所に置くのがコツです。2回目の合計が、新しく入れた2色のぶんしか無ければ、残した2色は外れ。すると1回目のヒットがどの色だったかも決まります。

0ヒットは「その場所には無い」

レッスン2

ヒットが0なら、並べた4色はどれも、その場所には無いということです。ブローに比べて地味に見えますが、4か所ぶんの「ここには無い」が一度に分かる、強い手がかりです。

合計が4なら色は4つとも決まり、残るのは並べ方の24通りです。そこで0ヒットが出ると候補は9通り。同じ4色を全部1つずつずらした回答もまた0ヒットなら、2通りまで減ります(このサイトと同じ判定で数えた数)。

色を変えずに場所だけ動かすと、結果の変化は場所の情報だけになり、読みやすくなります。この練習では、どの色も3か所で外れるので、置ける場所は1つずつしか残りません。

相手の回答も手がかりにする

レッスン3

このサイトのヒットアンドブローは、2人が同じ答えを交互に当てます。回答と結果は2人とも見えるので、相手の回答も自分の手がかりです。相手の1回は、自分がもう1回答えたのと同じだけの情報になります。

見るのは、自分の回答と相手の回答の「違い」です。並びが1か所だけ違う2つの回答の結果を比べると、その場所の色について分かります。この練習では2人とも3ヒット0ブローで、違うのは4つ目だけ。4つ目が当たっていたなら両方が3ヒットにはならないので、当たりは赤・青・黄。4つ目は緑でも白でもなく、残るのはピンクです。

逆に、自分の回答は相手にも手がかりを渡します。当たらなかったのに答えを1つに絞り切る回答を出すと、次の番の相手に当てられてしまいます。2人とも同じ盤を見ていることを忘れずに、いつ絞り切るかも考えましょう。

平均何回で当たるか(平均手数)

レッスン4

同じ色なし(既定)の360通りでは、毎回「それまでの結果と矛盾しない並び」から選ぶだけで、2人の回答を合わせて平均およそ4.1回で当たります。4回目までに当たるのがおよそ3分の2です(このサイトと同じ判定で数えた結果)。回答の選び方を工夫すれば、どんな答えでも5回以内に当てられます。

このサイトは2人が交互に同じ答えを当てます。既定は当たるまで続けられ、設定を「8 回」にすると合計8回で当たらなければ引き分けです。平均4回ほどで当たるので、自分の番はたいてい2回か3回。1回ごとの差が勝ち負けを分けます。

同じ色ありの設定は1,296通りで、6色・4つ・重複ありの数当てとして昔から研究されてきた形と同じです。1970年代に D. E. Knuth は、1回目を 赤・赤・青・青 のように2色を2つずつ並べて始め、どんな答えでも5回以内に当てる方法を示しました。平均を最小にする方法は Koyama と Lai(1993年)が調べ、平均約4.34回です。

盤で試す

レッスンを選ぶと、その局面から始まります。やり直しても構いません。

覚えたら試す

最終更新 2026-09-18 / 運営:株式会社Qdan