麻雀のルール・遊び方
麻雀は、4人・約25分の牌(ぱい)のゲームです。牌を引いては捨て、同じ牌や続き番号の組をそろえて上がり、点を集めます。点数は自動で計算します。
麻雀とは?ゲームの目的
麻雀は、4人で山から牌を1枚引いては1枚捨てることをくり返し、手牌14枚を決まった形にそろえてアガリを目指すゲームです。上がると役と点数に応じて点棒を受け取り、決めた局数を終えたときの持ち点で順位が決まります。このサイトは、日本で広く遊ばれているリーチ麻雀のルールです。
麻雀の準備:人数・牌・持ち点
- 4人で136枚の牌を使います。うち14枚は、カンの引き足しやドラ表示に使う王牌です。
- 親(最初に引く人)を決め、残りの3人に自風を割り振ります。
- 全員に13枚ずつ配り、持ち点は25,000点か30,000点から始めます(既定は25,000点)。
- 赤ドラは3枚かなし、局数は半荘・東風・一局を始める前に設定で選べます。
麻雀の牌の種類(34種類・136枚)
麻雀の牌は、萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)の数牌と、風牌・三元牌の字牌を合わせた34種類で、それぞれ4枚ずつ、合計136枚です。
| 種類 | 牌 | 枚数 |
|---|---|---|
| 萬子(マンズ) | 一萬〜九萬 | 36枚 |
| 筒子(ピンズ) | 一筒〜九筒 | 36枚 |
| 索子(ソーズ) | 一索〜九索 | 36枚 |
| 風牌 | 東・南・西・北 | 16枚 |
| 三元牌 | 白・發・中 | 12枚 |
- 1と9の数牌と字牌をまとめて么九牌(ヤオチューハイ)、2〜8の数牌を中張牌(チュンチャンパイ)と呼びます。
- 赤ドラは、5の数牌の一部を赤くした牌です。このサイトでは入れる枚数を設定で選べます。
麻雀のやり方:ツモと打牌の流れ
- 親から順に、手番の人が山から1枚引いて手牌を14枚にし、いらない1枚を河へ捨てます。
- 他の人が捨てた牌は、そろう組み合わせがあればポン・チー・カンで鳴けます。鳴いた人はその牌を表向きに出し、次に捨てる番になります。
- 手牌がテンパイ(あと1枚でアガリになる形)になると、画面が「捨てるとテンパイになる牌」と、待ち牌の残り枚数を教えてくれます。
- 門前(一度も鳴いていない)でテンパイなら、持ち点1,000点以上でリーチを宣言できます。リーチ後は毎回、引いた牌をそのまま捨てます。
- 自分がロンできる牌を見逃すとフリテンになり、そのままでは自分からロンできなくなります。画面にフリテン中の印が出ます。
- 誰も上がれないまま山が引き切られると流局です。テンパイの人がノーテン(不聴)の人から点を受け取ります。
麻雀のアガリの形:4面子1雀頭
アガリの基本の形は、3枚1組の面子(メンツ)を4つと、同じ牌2枚の雀頭(ジャントウ)を1つ、合わせて14枚です。面子は、同じ牌3枚の刻子(コーツ)か、同じ種類で数字が続く3枚の順子(シュンツ)です。
- 例外の形が2つあります。同じ牌2枚の組を7種類そろえる七対子と、么九牌13種類を1枚ずつそろえて1種類だけ2枚にする国士無双です。
- 形がそろっても、役が1つもなければ上がれません。ドラは役ではありません。
- 字牌では順子を作れません。数牌も、9から1へはつながりません。
麻雀の鳴き(ポン・チー・カン)とは
鳴きは、ほかの人が捨てた牌をもらって面子を作ることです。同じ牌3枚にするのがポン、左隣(上家)が捨てた牌で数字の続く3枚にするのがチー、同じ牌4枚にするのがカンです。
- ポンとカンは誰の捨て牌でもできます。チーは左隣の人の捨て牌だけです。
- ほかの人の牌で鳴くと門前(メンゼン)ではなくなり、リーチができなくなります。つかなくなる役や、翻が下がる役もあります。自分の手だけで作る暗槓は門前のままです。
- カンをすると、王牌から1枚引き足し、ドラ表示牌が1枚増えます。
- ロンと鳴きが重なったときは、ロンが先です。
麻雀のリーチとは
リーチは、一度も鳴いていない門前の手がテンパイ(あと1枚でアガリ)になったとき、1,000点を払って宣言する役です。上がると1翻がつき、裏ドラも数えられます。
- 条件は、門前でテンパイしていること、持ち点が1,000点以上あること、山にまだ自分の引く番が残っていることです。
- リーチをしたあとは手牌を入れ替えられず、引いた牌で上がれなければそのまま捨てます。
- リーチしてから1巡のうちに鳴きが入らずに上がると一発、最初の番でリーチするとダブルリーチの役がつきます。
麻雀の待ちの形(両面・嵌張・辺張・双碰・単騎)
待ちは、テンパイのときにどの牌で上がれるかの形です。基本の待ちは5種類あり、符の計算にも関わります。
| 待ち | 形の例 | 上がれる牌 |
|---|---|---|
| 両面(リャンメン) | 4と5 | 3か6 |
| 嵌張(カンチャン) | 4と6 | 5 |
| 辺張(ペンチャン) | 1と2 | 3 |
| 双碰(シャンポン) | 東東と白白 | 東か白 |
| 単騎(タンキ) | 5(1枚) | 5 |
- このサイトでは、テンパイになる捨て牌と、上がれる牌の残り枚数を画面が教えてくれます。
麻雀のフリテンとは
フリテンは、自分の上がれる牌を自分で捨てていたり、見逃したりしたために、ロンで上がれなくなった状態です。フリテンでも、自分で引いた牌(ツモ)では上がれます。
- 自分の河(捨て牌)に待ちの牌が1枚でもあると、その待ちではロンできません。
- ロンできた牌を見逃すと、次に自分が牌を引くまでロンできません。
- リーチのあとに見逃すと、その局のあいだずっとロンできません。
- このサイトでは、フリテン中は画面に印が出ます。
麻雀のドラとは(表ドラ・裏ドラ・赤ドラ)
ドラは、持っていると1枚につき1翻増える牌です。王牌で表向きになっている牌(ドラ表示牌)の次の牌がドラになります。ドラは役ではないので、ドラだけでは上がれません。
- 次の牌の決まり:数牌は1つ上の数字(9の次は1)、風牌は東→南→西→北→東、三元牌は白→發→中→白です。
- カンをするたびに、ドラ表示牌が1枚ずつ増えます。
- リーチして上がると、ドラ表示牌の下の牌も表示牌として数えます(裏ドラ)。
- 赤ドラは1枚につき1翻です。
麻雀のアガリと対局の終わり方
- 4面子1雀頭(または七対子・国士無双)の形がそろい、役が1つ以上あればアガリです。符と翻はすべて自動で数えて点数を出します。
- 自分の番で引いた牌で上がればツモ、他の人が捨てた牌で上がればロンです。ロンは複数人が同時に上がれます(ダブロン)。
- 積み棒(本場)とリーチ棒の供託は、上がった人のうち、放銃者から見て反時計回りにいちばん近い人が受け取ります。
- 決めた局数(既定は半荘=東1局〜南4局)を打ち終えると対局は終わりです。持ち点の多い順に順位が付き、返し点との差・ウマ・オカ・祝儀で精算します。
- 25,000点持ちならトップにオカ+20pt、30,000点持ちならオカ0です。終局は(持ち点−30,000)÷1,000+ウマ+オカ+祝儀で精算します。同点のトップは起家に近い人がオカを受け取ります。延長・アガリ止めの目標は開始点+5,000点のままです。
麻雀の点数の決まり方(翻と符)
アガリの点数は、役とドラで数える翻(ハン)と、手の形や待ちで決まる符(フ)から計算します。翻が多いほど点数が上がり、一定の翻数からは満貫・跳満・倍満・三倍満・役満と決まった点数になります。このサイトでは点数は自動で計算されます。
- 親のアガリは、子のアガリのおよそ1.5倍の点数です。
- ロンは捨てた人が1人で払い、ツモはほかの全員が分けて払います。
麻雀の流局と親の連荘
山の牌がなくなっても誰も上がれないと流局です。テンパイの人がノーテンの人から、合わせて3,000点を受け取ります。
- 親が上がるか、流局で親がテンパイしていると、親はそのまま続けます(連荘)。そのとき積み棒(本場)が1本増えます。
- 途中流局:最初の番で么九牌が9種類以上あるときは宣言して局をやり直せます(九種九牌)。最初の1巡で4人が同じ風牌を捨てる四風連打、4人全員のリーチ(四家立直)、2人以上で合わせて4回のカン(四開槓)のときも、その局はやり直しです。
- 捨て牌がすべて么九牌で、1枚も鳴かれていないと、流局のときに流し満貫として満貫の点数を受け取ります。
麻雀の対局の終わり方:半荘・東風戦・飛び
4人打ちの半荘戦は東1局〜南4局、東風戦は東1局〜東4局を打ち終えると終わりです(親の連荘があると局数は増えます)。このサイトの既定は半荘戦です。
- 誰かの持ち点が0点未満になると、その時点で対局は終わりです(飛び)。
- 最後の局を終えても誰も30,000点に届いていないときは、次の場に入って続けます(半荘戦は西入、東風戦は南入)。
- 最後の局の親がトップで30,000点以上なら、親が上がったりテンパイしたりしても、そこで終わります。
- 順位は持ち点で決まり、同じ点数なら最初の親(起家)に近い人が上です。
- 順位ポイントは、(持ち点−25,000点)÷1,000にウマ(1位+15・2位+5・3位−5・4位−15)を足した数です。
3人で打つなら三人麻雀
三人麻雀は別の作品です。二萬〜八萬を抜いた108枚・北抜きありで遊べます。
麻雀の初心者が最初に覚えること
麻雀を初めて打つなら、「アガリの形(4面子1雀頭)」「役が1つ要ること」「リーチ」の3つから覚えると、1局を最後まで打てます。点数計算は覚えなくても、このサイトでは自動で計算されます。
- まずは面子(同じ牌3枚か、数字の続く3枚)を4つと、同じ牌2枚を1つ作ることを目指します。
- 覚えやすい役は、リーチ・断么九(タンヤオ:2〜8の数牌だけで作る)・役牌(白・發・中や、自分の風・場の風の3枚)です。
- 鳴かずに門前でテンパイすれば、リーチで役を1つ作れます。
- テンパイになる牌と、上がれる牌の残り枚数は、画面が教えてくれます。
このサイトの標準
| 項目 | このサイトの標準 |
|---|---|
| 人数 | 4人(パーティーの人数で自動的に決まります) |
| 手番の制限時間 | 設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます) |
| 途中で抜けた人の扱い | 同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます |
| 引き分けの扱い | ランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります |
| ルールの出どころ | 定番ゲーム集の標準のルールに合わせています |
ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の標準のルールに準拠)
麻雀のローカルルール(このサイトで選べる設定)
標準の設定は定番ゲーム集の標準のルールに合わせています。パーティーの設定で変えられます。
| 名称 | 内容 | 標準 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 局数局数東風戦は東場の4局(親が1周)で、半荘戦は東場と南場の8局(親が2周)です。半荘戦がふつうの長さで、およそ40〜60分かかります。東風戦はその半分ほど、一局戦は1局だけで終わる練習向けです。親が上がったり聴牌で流局したりすると、同じ親で続くので局数は増えます。 | 一局戦・東風戦・半荘戦から選べます。 | 半荘戦 | 変えられます |
| 持ち時間持ち時間打牌と鳴き・ロンの確認で数えます。標準は毎回、予備は毎局の始めに戻り、早く打っても予備は回復しません。時間切れではツモ切りか見送りになります。切断中とCPUの席では数えません。 | 標準+予備の秒数。予備は毎局の始めに選んだ秒数へ戻ります。 | 5+20 秒 | 変えられます |
| 赤ドラ赤ドラ3枚なら萬子・筒子・索子の5を1枚ずつ赤くします。上がった手にある赤ドラは1枚につき1飜増えます。赤ドラだけでは上がれず、ほかの役が必要です。 | 赤い5を各種類1枚ずつ入れるか、入れないかを選べます。 | 3枚 | 変えられます |
| 食いタン食いタン「鳴く」は、ほかの人の捨て牌をもらってポン・チーをすることです。断么九(タンヤオ)は、1・9の数牌と字牌を1枚も使わない役です。有効なら鳴いていても断么九で上がれ、早く上がりやすくなります。無効なら断么九は鳴かずに(門前で)作ったときだけ役になります。 | 鳴いた断么九(タンヤオ)でも上がれるようにします。 | 有効 | 変えられます |
| 開始点開始点25,000点持ちならトップにオカ+20pt、30,000点持ちならオカ0です。終局は(持ち点−30,000)÷1,000+ウマ+オカ+祝儀で精算します。同点のトップは起家に近い人がオカを受け取ります。延長・アガリ止めの目標は開始点+5,000点のままです。 | 30,000点返し。開始点との差の4人分がトップのオカです。終了基準は開始点+5,000点です。 | 25,000 | 変えられます |
| ルールルール「いつもの形」は各項目を自分で選べます。「競技の形」は九種九牌などの途中流局がなく、同時にロンしたときは捨てた人の下家から近い1人だけが上がります。持ち点がマイナスでも続き、延長・アガリ止め・流し満貫はありません。25,000点持ち・30,000点返しで、順位点は+50/+10/−10/−30です(トップのオカを含みます)。 | 競技の形は、途中流局なし・頭ハネ・飛びなし・延長とアガリ止めなし・流し満貫なし・順位点 +50/+10/−10/−30。半荘・赤3枚・食いタンあり・1飜に決まります。 | いつもの形 | 変えられます |
| 飜縛り飜縛り翻は役の点の単位で、役ごとに決まった数を足します。ここでの数え方にドラは入らないので、ドラがいくつあっても役が1つも無ければ上がれません。1飜縛りは役が1つあれば上がれるふつうの形です。2飜・4飜縛りは、大きな手を作らないと上がれなくなります。 | アガリに必要な最低の翻数です(ドラを除いた翻数で数えます)。 | 1飜 | 変えられます |
| ウマウマ5-15なら1位+15・2位+5・3位−5・4位−15pt。10-20、10-30も同じ順です。同点は起家に近い順で決めます。 | 順位によるptの加点・減点です。返し点との差とオカに加算します。 | 5-15 | 変えられます |
| 祝儀祝儀上がった手牌と副露にある赤ドラ、リーチアガリの裏ドラ、一発を数えます。役満はロンなら放銃者から10枚、ツモならほかの一人ずつから5枚を加え、倍・複合役満は役満の数に比例します。役満でも一発・赤・裏を加えます。数え役満の役満分は0枚です。点棒には足さず、終局のptに合計枚数×選んだ値を足します。 | 1枚の値(pt)。一発・裏ドラ・赤ドラは各1枚。役満はロン10枚・ツモ各5枚、倍数分を加えます。 | なし | 変えられます |
| 手牌公開(観戦者に)手牌公開(観戦者に)教える人や見守る人を観戦の席にすると、全員の手牌・ツモ牌・待ちが見えます。観る家を選ぶと、その人の手牌を大きく表示し、牌を押して打牌ごとの待ちも調べられます。対局する人には自分の手牌だけが見えます。 | 観戦している人は全員の手牌が見えます | なし | 変えられます |
麻雀の用語
- リーチ
- 門前でテンパイのとき、持ち点1,000点を払って宣言する役です。宣言後は毎回、引いた牌をそのまま捨てます。
- ポン
- 他の人が捨てた牌をもらって、同じ牌2枚と合わせて3枚組にする鳴きです。
- カン
- 同じ牌4枚をひと組にすることです。自分の手だけで作る暗槓と、鳴きで作る明槓・加槓があります。
- ドラ
- その局で1枚につき1翻増える特別な牌です。表向きの牌の次の牌がドラになります。
- フリテン
- 自分が上がれる牌を見逃した状態です。フリテンの間は、その牌が出ても自分からロンできません。
麻雀のルールでよくある質問
役は何がありますか?
リーチ・断么九・平和・対々和・混一色・清一色など、よく使う役をひととおり用意しています。役満(国士無双・大三元など)もあります。
符とは何ですか?
点数のもとになる数え方です。面子の種類や待ちの形で決まりますが、このサイトでは自動で数えるので符自体を覚える必要はありません。
リーチの条件は?
門前(一度も鳴いていない)でテンパイしていて、持ち点が1,000点以上あり、自分の引く番がまだ残っていることです。
フリテンとは何ですか?
自分が上がれる牌を見逃した状態です。フリテンの間は、その牌が捨てられても自分からロンできません(自分の番にツモで上がることはできます)。
流局のときはどうなりますか?
山を引き切っても誰も上がれないと流局です。テンパイしている人が、していない人から点を受け取ります(場に3,000点)。全員がテンパイ・全員がノーテンのときはやり取りしません。
ドラだけで上がれますか?
上がれません。ドラは役ではないので、役が1つ以上あるときに翻が増えるだけです。
鳴いても上がれますか?
上がれます。ただし役が要ります。鳴いてもつく役(断么九・役牌・対々和など)で上がります。このサイトの既定では、鳴いた断么九(食いタン)も役になります。
返し点とオカは?
25,000点持ちならトップにオカ+20pt、30,000点持ちならオカ0です。終局は(持ち点−30,000)÷1,000+ウマ+オカ+祝儀で精算します。同点のトップは起家に近い人がオカを受け取ります。延長・アガリ止めの目標は開始点+5,000点のままです。
このルールでそのまま遊ぶ
最終更新 2026-10-29 / 運営:株式会社Qdan