花札 こいこいのルール・遊び方
花札こいこいは、2人・約15分の札あそびです。同じ月の札を合わせて取り、役をそろえた人が点を取ります。ブラウザで無料・登録不要で遊べます。
花札こいこいとは?勝ち負けの決まり方
こいこいは、花札48枚を使って2人で遊ぶ、花札でいちばんよく知られた遊び方です。手札から出した札や山札からめくった札を、場の同じ月の札と合わせて取り、取った札で役をそろえると点になります。役ができたら、そこで終える「勝負」か、続けてもっと大きな役を狙う「こいこい」かを選び、決めた局数の合計点で勝ち負けを決めます。
こいこいの準備:花札48枚と配り方
- 2人で遊びます。使うのは花札48枚(12か月 × 4枚)です。
- 場に8枚を表にして並べ、お互いに8枚ずつ配ります。残りの24枚が山札です。
- はじめの親は画面で決まります。次の局からは、前の局で点を取った人が親です(流局なら親が続きます)。
花札の札の種類:12か月と光・タネ・短冊・カス
花札は12か月の花が4枚ずつ、全部で48枚です。札は、光(5枚)・タネ(9枚)・短冊(10枚)・カス(24枚)の4種類に分かれます。
| 月 | 花 | 4枚の内わけ |
|---|---|---|
| 1月 | 松 | 光(鶴)・赤短・カス2枚 |
| 2月 | 梅 | タネ(鶯)・赤短・カス2枚 |
| 3月 | 桜 | 光(幕)・赤短・カス2枚 |
| 4月 | 藤 | タネ(不如帰)・短冊・カス2枚 |
| 5月 | 菖蒲 | タネ(八橋)・短冊・カス2枚 |
| 6月 | 牡丹 | タネ(蝶)・青短・カス2枚 |
| 7月 | 萩 | タネ(猪)・短冊・カス2枚 |
| 8月 | 芒 | 光(月)・タネ(雁)・カス2枚 |
| 9月 | 菊 | タネ(盃)・青短・カス2枚 |
| 10月 | 紅葉 | タネ(鹿)・青短・カス2枚 |
| 11月 | 柳 | 光(雨)・タネ(燕)・短冊・カス1枚 |
| 12月 | 桐 | 光(鳳凰)・カス3枚 |
- 場に同じ月の札が4枚並んだときは、配り直します。
- 菊に盃は、タネとしてもカスとしても数えます(設定で変えられます)。
花札こいこいのやり方:札の合わせ方と取り方
- 手番の人は、手札を1枚出します。場に同じ月の札があれば、その2枚を取ります。無ければ出した札を場に置きます。
- 続けて山札から1枚めくります。場に同じ月の札があれば、その2枚を取ります。無ければ場に置きます。
- 同じ月が場に2枚あるときは、どちらを取るか選びます。3枚あるときは4枚目で4枚とも取ります。
- 取った札は、光・タネ・短冊・カスに分けて自分の前に並べます。
- 役ができたら、その場で「勝負」か「こいこい」かを選びます。勝負ならそこで局が終わり、点が入ります。
- こいこいを選ぶと局が続きます。そのあと相手に役ができて勝負されると、相手の点が2倍になります。
- お互いに手札が無くなって役が無ければ、その局は0点で、親が続きます。
「こいこい」と「勝負」の違い:いつ宣言する?
役ができたとき、そこで局を終えて点を取るのが「勝負」、局を続けてもっと大きな役を狙うのが「こいこい」です。選べるのは、自分の手番で役ができたか、役の点が増えたときだけです。
- こいこいのあとに相手が役を作って勝負すると、相手の点が2倍になります(設定で切れます)。
- こいこいしたあと、自分の役の点がさらに増えたら、もう一度「勝負」か「こいこい」かを選べます。
- 手札が残っていないときはこいこいできず、そのまま勝負になります。
- こいこいしたまま2人とも手札が無くなったら、こいこいした人がその時点の点を取ります。2人ともこいこいしていたら、あとにこいこいした人です。
- どちらもこいこいしておらず、役も無いまま手札が尽きたら流局で、0点のまま親が続きます。
こいこいの点数と勝ち負け
- 役の点は、五光10文・四光8文・雨四光7文・三光5文・花見で一杯5文・月見で一杯5文・猪鹿蝶5文・赤短5文・青短5文です。
- タネは5枚で1文、短冊は5枚で1文、カスは10枚で1文。どれも1枚増えるごとに1文ずつ増えます。
- 光の役(五光・四光・雨四光・三光)は、いちばん高いものだけを数えます。
- 7文以上になった局は、その点が2倍になります。
- 決めた局数(標準は12局)を終えたとき、点の合計が多い人が勝ちです。
こいこいの役と点数(花札の役一覧)
こいこいの役は、取った札の組み合わせで決まります。このサイトの役と点数は次のとおりです。役が2つ以上あれば点を足しますが、光の役(五光・四光・雨四光・三光)はいちばん高いものだけを数えます。
| 役 | そろえる札 | 点 |
|---|---|---|
| 五光 | 光5枚 | 10文 |
| 四光 | 雨を除く光4枚 | 8文 |
| 雨四光 | 雨を含む光4枚 | 7文 |
| 三光 | 雨を除く光3枚 | 5文 |
| 花見で一杯 | 桜に幕・菊に盃 | 5文 |
| 月見で一杯 | 芒に月・菊に盃 | 5文 |
| 猪鹿蝶 | 萩に猪・紅葉に鹿・牡丹に蝶 | 5文 |
| 赤短 | 松・梅・桜の短冊 | 5文 |
| 青短 | 牡丹・菊・紅葉の短冊 | 5文 |
| タネ | タネ5枚 | 1文(1枚増えるごとに+1文) |
| タン | 短冊5枚 | 1文(1枚増えるごとに+1文) |
| カス | カス10枚 | 1文(1枚増えるごとに+1文) |
| 手四 | 配られた手札に同じ月が4枚 | 6文(その場で局が終わる) |
| くっつき | 配られた手札が同じ月2枚ずつ4組 | 6文(その場で局が終わる) |
- 雨を含む光3枚は、役になりません。
- 赤短・青短の短冊は、タンの枚数にも数えます。赤短の3枚にほかの短冊2枚なら、赤短5文+タン1文で6文です。
- 花見で一杯・月見で一杯は、設定で役から外せます。
こいこいの点数の数え方:7文以上の2倍とこいこいの2倍
その局の役の点を足し、7文以上なら2倍にします。さらに、負けた人がこいこいしていたら2倍です。標準ではどちらもありで、パーティーの設定でなしにできます。
- 例:猪鹿蝶(5文)とタネ6枚(2文)で7文。7文以上なので14文になります。
- 同じ局で相手がこいこいしていたら、さらに2倍の28文です。
- 点を取った人が次の局の親になります。流局なら親は変わりません。
- 決めた局数(標準は12局)を終えたとき、合計の点が多い人の勝ちです。同じ点なら引き分けです。
花札こいこいの初心者が最初に覚えること
こいこいを初めて遊ぶなら、「同じ月の札で取る」「役ができたら勝負かこいこいを選ぶ」の2つを覚えれば、1局を最後まで遊べます。役は、画面の役の表でいつでも確かめられます。
- まずは猪鹿蝶・赤短・青短・花見で一杯・月見で一杯の5文の役をねらうと、役の形が覚えやすくなります。
- 迷ったら勝負を選ぶと、こいこいの2倍で相手に点を取られることがありません。
- ひとりで練習するときは、[CPUと対戦]から CPU と遊べます。
このサイトの標準
| 項目 | このサイトの標準 |
|---|---|
| 人数 | 2人(パーティーの人数で自動的に決まります) |
| 手番の制限時間 | 設けていません(パーティーの設定で 30 秒・60 秒を選べます) |
| 途中で抜けた人の扱い | 同じ端末で開き直すと同じ席に戻ります。戻らないときは CPU が代わりに打ちます |
| 引き分けの扱い | ランク戦の引き分けは、勝ちと負けの間としてレートに入ります |
| ルールの出どころ | 定番ゲーム集の標準のルールに合わせています |
ルールの監修:株式会社Qdan(定番ゲーム集の標準のルールに準拠)
こいこいのローカルルール(このサイトで選べる設定)
標準の設定は定番ゲーム集の標準のルールに合わせています。パーティーの設定で変えられます。
| 名称 | 内容 | 標準 | 変更 |
|---|---|---|---|
| 月数 | 何局で通算の勝ち負けを決めるかです。 | 12局 | 変えられます |
| 花見・月見花見・月見花見で一杯は桜に幕と菊に盃、月見で一杯は芒に月と菊に盃の2枚をそろえる役で、どちらも5文です。菊に盃1枚で両方に絡むので、ありにすると少ない札で大きな点が出やすくなります。なしにすると、光やタネ・短冊をじっくり集める勝負になります。 | 花見で一杯・月見で一杯を役として数えます。 | あり | 変えられます |
| 7文以上で2倍7文以上で2倍上がった人の役の合計が7文以上なら、その局の点が2倍になります(例:7文→14文)。こいこいの倍と重なると4倍です。大きな役を狙って粘る価値が上がり、点差がつきやすくなります。 | その局の点が7文以上になると2倍になります。 | あり | 変えられます |
| こいこいの倍こいこいの倍こいこいは、役ができたあとも勝負をやめずに続けて点を伸ばす宣言です。このルールを使うと、こいこいを宣言した人が相手に先に上がられたとき、相手の点が2倍になります。こいこいに危険が伴うので、続けるかやめるかの駆け引きが生まれます。 | こいこいのあとに相手が勝負すると、相手の点が2倍になります。 | あり | 変えられます |
| 菊に盃をカスに数える菊に盃をカスに数える菊に盃はタネ札ですが、このルールを使うとカスとしても1枚に数えます。カスは10枚で1文の役なので、カスの役が1枚早くできます。このルールを使わないとタネとしてだけ数えます。 | 9月のタネ札(菊に盃)をカスとしても数えます。 | あり | 変えられます |
| 手四・くっつき手四・くっつき手四は、配られた手札8枚に同じ月の札が4枚そろうことです。くっつきは、同じ月2枚ずつが4組そろうことです。どちらも配った時点で6文を得て、その局は札を出さずに終わります。配られた運だけで決まるので、実力勝負にしたいときはなしにします。 | 配られた手札で決まる役です。6文でその局が終わります。 | あり | 変えられます |
花札・こいこいの用語
- こいこい
- 役ができたときに「まだ続ける」と宣言することです。もっと大きな役を狙えますが、相手に上がられると相手の点が2倍になります。
- 勝負
- 役ができたときに「ここで終える」と宣言することです。その時点の点が入って局が終わります。
- 光・タネ・短冊・カス
- 札の4つの種類です。48枚のうち光が5枚、タネが9枚、短冊が10枚、カスが24枚です。
- 赤短・青短
- 赤短は松・梅・桜の詩の短冊3枚、青短は牡丹・菊・紅葉の青い短冊3枚です。どちらも5文です。
- 猪鹿蝶
- 萩の猪・紅葉の鹿・牡丹の蝶の3枚です。5文になります。
- 菊に盃
- 9月のタネ札です。花見で一杯・月見で一杯に使い、カスとしても数えます(設定で変えられます)。
- 手四・くっつき
- 配られた手札に同じ月が4枚ある(手四)、同じ月が2枚ずつ4組ある(くっつき)ことです。その場で6文になって局が終わります。
- 流局
- お互いに手札が無くなって、どちらにも役が無いことです。0点で親が続きます。
花札こいこいのルールでよくある質問
こいこいはいつ選べますか?
自分の手番で役ができたときだけです。手札が無いときは選べず、その場で勝負になります。
こいこいをすると何が変わりますか?
局が続きます。そのあと自分にもっと大きな役ができれば点が増えますが、先に相手が上がると相手の点が2倍になります。
同じ月の札が場に2枚あるときはどうなりますか?
どちらを取るか選びます。3枚あるときは、4枚目を出した人が4枚とも取ります。
光の役は足し算になりますか?
なりません。五光・四光・雨四光・三光のうち、いちばん高いものだけを数えます。
雨四光とは何ですか?
柳の光(雨)を含む光4枚のことです。7文になります。雨を含まない光4枚は四光で8文です。
どちらにも役ができないまま終わったら?
その局は0点で、親が続きます。
花札の役はいくつありますか?
このサイトのこいこいでは、五光・四光・雨四光・三光・花見で一杯・月見で一杯・猪鹿蝶・赤短・青短・タネ・タン・カスの12の役と、配られた手札で決まる手四・くっつきがあります。点数はルールのページの役の表と、花札の役一覧のページで確かめられます。
こいこいしたまま手札が無くなったらどうなりますか?
こいこいした人が、その時点の役の点を取ります。2人ともこいこいしていたら、あとにこいこいした人が取ります。
このルールでそのまま遊ぶ
最終更新 2026-09-13 / 運営:株式会社Qdan